第61回秋季東北地区高等学校野球福島県大会県北支部大会の準決勝が信夫ヶ丘球場で行われました。
安達高校との対戦となった今日の準決勝の先発は、1年生の小林翼君。小林君はサイドスローの投手で、今日が公式戦の初登板となります。試合は初回、2死から3番打者にセンター前にポトリと落ちるヒットを許すと、4番打者に四球を与えて1・2塁に。続く5番打者にレフト前ヒットを放たれあっさり先取点を許してしまいました。
その裏聖光打線は1番村島大輔君のヒットを皮切りに、3本のヒットを集めて逆転に成功。その裏小林翼君が同点に追い付かれると、4回に村島君の犠牲フライで勝ち越すと、5回に4番中村将太君、6番西上祥平のタイムリーで突き放し、さらに満塁とチャンスを広げると、、2番手投手歳内宏明君が起死回生の走者一掃のレフトオーバー2塁打を放ち、試合を決めました。聖光打線は6回にも斉藤侑希君と村島君のタイムリーで3点を加点し合計11得点を挙げました。
一方投手陣は先発の小林君の後を受けた歳内君が見事にゲームメイク。3回から登板し、4イニングを1失点に抑える好投を見せてくれました。最後は芳賀智哉君が連続三振を含む三者凡退で締めて、7回コールド勝ちとなりました。今日登板した3人の投手は全て1年生。今後の成長に期待したいところです。
さて、決勝戦は9月5日(土)午後2時から行われます。相手は福島高校と福島工業高校の勝者となります。過去2年間は甲子園で勝ち星を挙げたことからこの支部大会は免除されました。まずは県大会に弾みをつけるべく、3年ぶりの優勝を目指して頑張って欲しいものです。
皆様、応援よろしくお願い致します。