本日天狗山球場で行われた第61回秋季東北地区高等学校野球県大会の2回戦は本校が逆転で郡山北工業を下し、ベスト8へ駒を進めました。
今日の先発は2年生の中多惇君。しかし、これが大誤算となってしまいました。先頭打者をフルカウントから四球で出すと、続く2番打者の送りバントを三塁手の星祐太郎君が悪送球し無死1・3塁のピンチ。3番打者を三振に打ち取るものの4番打者の時に1塁への牽制が悪送球となりノーヒットで1点を失う嫌な展開。さらに5番打者のライト前ポテンヒットで2点目を失ってしまいました。
しかし、今日はこの嫌な流れを打線が振り切りました。昨日つながりを欠いた打線は2回2死から三瓶央貴君がセンター前ヒットで出塁、さらに今日スタメンに抜擢された鈴木勇人君もライト前ヒットで続き2死1.2塁、さらに西上祥平君が四球で満塁にすると中多君をリリーフした9番芳賀智哉君の死球で押し出しとなり1点を返しました。
また2回には1死1.3塁から星君のスクイズで同点に追い付くと、三瓶君がレフトオーバーの2塁打で逆転に成功しました。6回には芳賀君の内野安打で1点、7回にも2死から4番遠藤雅洋君、星君の連続ヒットの走者を再び三瓶君がレフトオーバーの2塁打で2点を追加して6点目を挙げました。
そして今日の勝利の立役者は1回途中から中多君をリリーフした1年生右腕の芳賀智哉君でした。2回以降切れのある直球とスライダーのコンビネーションで郡山北工業打線を圧倒しました。被安打こそ7本を許しましたが無四球の好投で8回1/3を1失点で切り抜け、チームの勝利に大きく貢献しました。
本校はこれでベスト8進出が決定しました。次戦は26日土曜日、ベスト4進出をかけていわき光洋高校と戦います。皆様、応援よろしくお願い致します!!