本日信夫ヶ丘球場で行われた、第61回秋季東北地区高等学校野球福島県大会県北支部大会の3回戦は、福島商業戦を2対0で破り、準決勝進出を決めました。また、この試合に勝ったことで県大会への出場が決まりました。
試合は初回、1死から根本康一君がレフト前ヒットで出塁し、以後もチャンスを広げると5番山口宏希君が投手強襲のヒットで先制点を挙げました。また3回にも同じく山口君がライトオーバーのあわやホームランかというツーベースヒットで2点目を挙げました。
一方先発は背番号10の中多惇君。中多君はストレートとスライダーを丁寧に低めに集め、福島商業打線を被安打4、奪三振10の好投で完封勝利。公式戦の完投は春の県大会決勝戦以来となりました。四死球が5と課題を残しましたが、先発の役目を最低限果してくれました。
打線は4回以降散発の3安打。相手投手篠木香輝君の粘り強い投球に凡打の山。今日の一戦は投打に課題の残るものとなりました。
準決勝は明日、信夫ヶ丘球場で10時試合開始予定。相手は安達高校となります。皆様、応援よろしくお願い致します。