本日は修学旅行の最終日。
昨夜から各民家へと滞在している生徒ですが，日の出を見に行く，海釣りに出かける，装飾品づくりをするなど，普段はなかなかできないような体験をしていたようです。
ちなみにその頃，担任をはじめとした教員は伊計島に滞在しておりましたが，どのような状態にあったのかは・・・，
ご想像にお任せいたします！
集合場所へと生徒はみんな生き生きとした表情でした。話を聞くと，旅行の中でいちばん楽しかったという生徒が多かった様子です。
さて，このようにして仲良くなった家族のみなさんですが，お別れのときがやってきます。
あやはし館海の駅という場所で退村式が行われました。
退村式後は，バスで那覇空港に向かいます。バス発車までは生徒はそれぞれの家族と別れを惜しんでいる姿が見られました。過ごした時間は非常に短いのですが，本当の家族と同じように近い存在となったようです。
そして，出発，家族に見送れらながらバスは発車し，空港へ向かいました。
那覇空港到着後は，仙台空港出発時と同じ流れで荷物を預け，セキュリティチェックを受けます。搭乗ゲートは一番奥にあるゲートとなりました。時間にあまり余裕がない予定でしたが，スムーズに予定が進み，出発まで余裕がある様子でした。
そして，搭乗ゲート近くへの集合時間の数分前，搭乗ゲートの表示に異変が・・・。
搭乗ゲートが変更・・・。
はい，余裕は一気になくなりました。というわけで生徒の大移動が始まりました。ちなみに変更後のゲートは一番手前にあったゲートです。おまけにそのゲートは，バスで飛行機近くまで移動するゲートです。
もしかすると，沖縄において行かれる生徒や教員が出るかもしれないという心配がありましたが，無事に全員が搭乗し，飛行機は離陸しました。
そして，２時間半ほどのフライトの後，仙台空港に到着しました。そして，バスにて福島まで，学校まで戻ります。ちなみに，全員が感じたことは，
寒い，寒い，寒い（気温の差が10℃以上あるのだから当然です）。
２時間弱のバスでの移動後，学校に到着しました。
これにて修学旅行は終了いたしました。あっという間に過ぎた日々でした。来週から元の学校生活が始まりますが，みなさん気持ちを切り替えていきましょうね。
以上，2014沖縄修学旅行日記でした。
さて，修学旅行も３日目となり，折り返し地点を過ぎました。
最初の目的地が国際通りです。ここにはお土産屋さんはもちろん市場などもあり，観光客や修学旅行生でにぎわっています。
各自昼食もとることになっていましたが，生徒にとってはもっと時間がほしかったというのが本音のようです。
さて，次はうるま市の石川多目的ドームに向かい，闘牛を見学します。ちなみにこの闘牛は牛同士の戦いです。
なかなか見られない光景に生徒は興奮気味でした。
そして，闘牛の後，今回の民泊の受け入れ先でもあるうるま市の皆さんに迎えられながら，入村式が始まりました。
生徒は各家庭に向かい，生活を共にすることとなります。
その夜，各家庭では，バーベキューをしたり，釣りに出かけたり，沖縄ならではの体験をしていたようです。
さて，明日は最終日。生徒は民泊を通じてどのような表情をして帰ってくるのでしょうか。
昨日からスタートした修学旅行の２日目，本日のテーマは「平和教育」です。今回の修学旅行の最大の目的でもあります。
最初の目的地は平和祈念公園です。
ここには沖縄戦で亡くなった多くの方々が墓碑にその名前を刻まれ，祀られています。都道府県ごとに刻まれ，福島県の方々も祀られています。
これらの名前の中には実は多くの外国人の名前も含まれていました。この理由は後の沖縄戦体験講話の中で説明されました。
資料館の中を見学し，平和祈念堂において，沖縄戦体験講話が始まりました。今回の講師の方は，久保田暁さんという方でした。久保田さんは，生後３ヶ月の時に戦争を体験されたそうで，その際にお兄さまを亡くされたようでした。
久保田さんは，こういった講話を通じて，
「戦争の悲惨さ」，「命の尊さ」，「平和の心の大切さ」
を伝えていきたいとおしゃっていました。
そして，戦争でアメリカ兵の攻撃などで家族を失ったとしても，本当に憎むべきは戦争そのものであり，人ではないとも言っていました。戦争で亡くなったアメリカ兵も家族がおり，同じ人間であり，戦争で亡くなったものとして祀っているということでした。
生徒はみんな真剣に聞き，目に涙を浮かべる様子もありました。
公演終了後は，生徒会長の山田健市君から生徒代表のお礼の挨拶があり，花束の贈呈を行いました。
次に向かうは，ひめゆり会館です。そこで食事を取り，その後にひめゆり平和祈念資料館を見学しました。
ここでも生徒は真剣な眼差しで見学していました。
本日最後に向かうのは，海洋博公園の美ら海水族館です。平和学習が一段落し，生徒も楽しみにしていた美ら海水族館に明るい表情です。
見学の最後には，今度は先輩や後輩へのおみやげの購入に生徒は真剣の眼差しでした。
そして本日の行程は終了で，ホテルに向かい夕食となりました。
しかし，本日はこれで終わりませんでした。実は本日１１月５日に誕生日を迎える生徒が４人おり，夕食後にサプライズが待っておりました。４人の名前が呼ばれ，登場したのはホールケーキです。今回担当していただいた旅行会社の近畿日本ツーリストさんからの粋な計らいでした。
明日は，国際通りの自由見学，闘牛観戦，そして民泊となります。
さて、2014年度の修学旅行がスタートしました。福島の天気は明け方は雨模様でした。何だか天気予報では台風もどうのこうのと言っておりましたが、今回の沖縄への修学旅行はどうなるのか。
仙台空港に到着すると、天気は晴れ模様でした。これで飛行機が飛ばないという心配はありませんね。みんなでワイワイと楽しそうに荷物を空港に運びます。そして、機内へ乗り込み、いざ出発！
空からの眺めは最高です。そして、3時間のフライトを終え、無事に那覇空港に到着しました。天気にも恵まれ、東北とは違い、非常に暖かい気候です。
さて、初日の目的地は首里城です。
ガイドさんの説明を聞きながら、中へと進みます。
見学後には、みんなアイスなどを美味しそうに食べていました。11月であっても、沖縄だとアイスが美味しく食べられますね。
首里城を出発後は宿泊先のホテルに向かいました。食事はバイキング形式で、運動部の生徒は本当によく食べますね。
明日は、平和祈念公園での講話など、平和学習をテーマとした内容となり、その後は美ら海水族館の見学となります。
生徒の皆さんが楽しみにしていた修学旅行、よい初日のスタートが切れたようですね。