先生のひとりごと

国家試験合格へ向けて！

　先週12/8から、第二級陸上特殊無線技士の国家試験合格へ向けた課外授業を始めました。本校工業科ではジュニアマイスターの取得へ向けて、教員も生徒も一丸となって取り組んでいます。（マイスター7点）

　さて、この特殊無線は私も高校1年生の時に、初めて取得した国家試験で、3年次には第1級も取得することができました。ですから、さらに力が入っているわけです。最近では、聖光学院生が受験するのは久しぶりらしいので、手続き等で問い合わせの電話がありますが、今週が申し込み〆切になっています。

現在、受験希望は43名で、運動部の生徒も積極的に申込をしています。もし、申込の件で疑問がありましたら、参考にしてください。・・・（ＳＯ）

第二級陸上特殊無線技士　受験希望地　仙台　①郵便局で5150円を支払う。②試験申請書を記入し、郵便局からもらった控えをのり付けする。③郵送先（東北支部）住所を記入し、80円切手を貼って、ポストに投函してください。以上です。よろしくお願いします。

普通科進学コース ７・８校時始まる！

　今週より普通科進学コース1年生を中心に７・８校時が始まりました。

　月曜日から金曜日までの放課後国数英中心に開設しています。履修登録制をとり、部活動参加者も時間を有効に利用して学習を進められるようにしています。

　本日は英語の多読の講義でした。辞書を引かず和訳せずに英語の本を読む力をつけることが目的です。生徒が読んでいる本は絵柄もきれいでわかりやすい簡単なもの。それをたくさんたくさん読んで、積み重ねていくうちに力がつくそうです。みんな真剣にでも楽しそうに読んできました。

　これからが楽しみですね！

電気・情報電子科通信

　今日第３号の「電気・情報電子か通信」を発行しました。今年度からはじめた試みで、学期ごとに発行することができました。

　第１号では、「自分の可能性を広げよう」のテーマを取り上げました。「なぜ、勉強しなければならないのか？」「方程式を勉強しても将来必要ないのではないか？」等の良くある質問に「自分の可能性を追求するため」「将来の自分の選択肢を広げるため」が私の答えです。東大を目指すのも可能性を広げるためです。

　第２号では、今年度工業科で実施した体験模擬授業や上級学校見学会・資格について取り上げました。専門学校による体験模擬授業では放課後希望者の参加でしたが、１５３名の参加がありました。全国的に見て「ダントツ１位」だと業界関係者の方が言っていました。本校生の積極さ見られました。

　第３号では、全国工業校長協会ジュニアマイスター顕彰（資格を点数化して称号を与えるもの）で本校生が称号を授与されたこと。「勉強の計画の立て方」について取り上げました。多くの人は三日坊主の計画を立てているのが現実です。ポイントは、

１．好きな教科や得意な教科からはじめる。

２．はじめは短時間の学習にとどめる。

３．自分一人ではなく友達と一緒に行う。

です。

人間は誰でも弱いもの、”やらなければならないこと”を目標にして計画を立てていることは、ある意味「三日坊主」になるように計画を立てていると言えます。

この通信が少しでも生徒の皆さんに役立つことを願っています。（Ｔ）