04年聖光学院・本間裕之 背負った福島92校の思い
今日ネットにこんな記事が出ていました。2004年甲子園初勝利を挙げた本間裕之投手の記事である。
魂の剛腕だった。
こんな見出しで始まる。
「他の92校の分も 命を懸けて覚悟を決める」と帽子のつばに裏書し、「福島大会で負けた92校の思いも背負って、投げようと思いまして」と彼の談話も載っていた。
あの頃甲子園での福島代表の連敗記録が更新されていた。だから、福島県の歴史を変える、福島県を背負う、福島代表として絶対負けない!という強い気持ちで甲子園に臨んだのだ。
本間裕之。彼の投球は聖光の原点だ。今日、その記事が載ったのも、タイミングが実に良かった。
明日、2回戦を迎える。選手にはこの記事を読んで聞かせた。
そう、聖光の原点はここにある。「魂の勝負」。
熱く、血がたぎるかのような野球を期待したい。
いざ出陣!