学校創立54年、聖光学院にも多くの卒業生がいます。たぶん、日本全国にいるでしょう。そして、この大阪にも野球部に在籍していた卒業生がいます。そして今日、25年前の卒業生の斎藤昌宏さんがホテルNCBに激励に来てくれました。斎藤さんは卒業後この大阪を拠点暮らしており、毎年生徒に「たこ焼き」を差し入れしてくれるのです。「大阪の親父」吉田悟さんと共に、「たこ焼き兄ちゃん」として聖光学院野球部大阪応援団のお一人なのです！本当にありがとうございました（ちなみに斎藤さんはいわきの平二中の出身！大平と渡辺の大先輩なのです！）。
さて、練習は西宮北高校のグランドをお借りして行いました。西宮北高校野球部は遠征中ということで、女性の先生が対応してくださったのですが、雑談の中で「実は私の母親の実家が福島なんですよ」とのこと、飯野の出身なのだそうです！なんだか話しが盛り上がってしまいました。福島弁で語尾に「～だべした」なんて言うんですよね、なんて。凄く気持ちのいい先生で、これもなんだか縁だな、と思いました。
さて、肝心の練習ですが、試合の2日前ということで、シートバッティングを敢行。レギュラー陣は湯浅・黒金・高木の3投手と対戦しましたが、今日は控え投手陣の勝ち！3投手とも真剣勝負で向かってきますから、レギュラー陣も大変！何せ今年の投手陣のレベルは高いですから。スピードだけなら湯浅は140km/hを超えますし、球質も抜群！何とも贅沢な打撃投手です。
その後は3カ所でバッティング練習。次の聖心ウルスラには左投手もいますので、その対策も行いました。西宮北高校は山の上にあり、クネクネ道を上がっていきましたので何人かの選手がバス酔いとなったり、お盆で道が大渋滞して思ったよりも時間がかかるなどのハプニングもありましたが、練習はしっかり切り替えて集中して行うことができました。勝負の日まであと2日。選手の顔つきも、日に日に精悍さを増しています！