今日は始業式。新たな年度がスタートしました。
今年の標語は、「目標に向かってひたすら走る」。聖書の一節です。聖光学院では、聖書の一節から毎年標語を決めているんですね。ちなみに去年は「狭い門から入りなさい」。うん、深い。普通みんな広い門から入りたがるけど、あえて狭い門から入ることで、自分自身を成長させることができるということですね。
今年は分かりやすいですね。今日は、世界のホームラン王、王貞治氏の生涯を振り返りながら、新井秀校長が説教をしてくれました。才能の長嶋、努力の王、などと昔は言われていたようですが、王氏もやはり大きな才能を持ち合わせていましたが、素直さと謙虚さ、そして不断の努力によって大きく成長していったのですね。
もちろん長嶋茂雄氏も才能だけでやっていたわけではない。近年、長嶋氏のドキュメンタリーを観ましたが、やっぱり努力している。それも並大抵ではない。その姿勢があるから、今のリハビリにも耐えられるんですよね。長嶋氏のリハビリは、もはやトレーニング。凄いですよ~。
最後にこんな言葉があります。
努力は必ず報われるかは分からない。しかし、成功した者は必ず努力している。
さあ皆さん、目標に向かって、ひたすら走っていきましょう!!