もうすぐ各部で地区大会が始まっていきます。
本番に強い人、弱い人っていますよね。
どうしても大会という本番は、緊張します。これ、当たり前です。
そこで、体操の白井健三選手の「感覚」を紹介しましょう。
白井選手は、
「大会こそが一番、楽しめる舞台」
「大会はトイレに行くのと同じ感覚」(特別なことではない例え)
「大会が一番の練習の場所」
と語ったというのです。
これ、凄いですね。
特に、大会はトイレに行くのと同じ感覚・・・
本番になっても、特別な感情にならずに戦える。
実はこれ、すごく大切なことなんですね。
よく、練習通りに!なんて言いますけど、なかなかうまくいかないですね。
では、どうするか?
「練習の質を上げる」これしかないと思います。
白井選手の練習は、たぶん「練習のための練習」ではないのでしょうね。
だから本番も「いつも通り」。「いつも通り」にトイレに行くのと同じ感覚、になるのでしょう。
だって、練習も「本番」のつもりなんでしょうから。
さあ、大会が始まります。新1年生を迎え、活気づく聖光学院。質の大会練習をして、
「いつも通り」に大会に突入していきましょう!