お疲れ様です。
私は現在、日本サッカー協会公認のA級ライセンスを取得するため、年2回の講習会に参加してしています。このライセンスを取得し、A級の次にはS級ライセンスがあります。このライセンスを取得するとJリーグの監督ができます。(オファーがあればですけど・・・・)
しかしながら、S級を取得するにはかなりのレベルが必要とされるみたいです。私はとにかく、今受講しているA級ライセンスを取得することに全力を注ぎたいと思います。
さて、私が受講しているクラスには、元日本代表の藤田俊哉選手(ロアッソ熊本)や森岡隆三(京都サンガヘッドコーチ)などがいます。しかし、このクラスには様々な経歴の持ち主がいて、中には大学卒業後に単身フランスに行き、パリサンジェルマンというクラブの育成のU12の監督を務めた者もいたり、大学ではほとんど無名だった選手が、単身で南米に行きプロサッカー選手になったものいたりします。
私といえば、大学卒業後に教員になり現在に至りますが、今思えば何不自由なく生活ができていました。しかし、上記の人たちはお金もなく、仕事がなかった時もあったり、ましてや海外で言葉も通じないこともあったそうです。そのようなことを聞いたり、感じてみるとその人たちに比べ、私は楽な人生を送ってきてしまったなと思います。
A級ライセンスの受講においての講義や指導の実践なども勉強になりましたが、私が一番勉強になったのはその人たちの生き方を実際にかんじれたことでした。詳しくその人たちの生きてきた歩みは述べられませんでしたが、そのことを聞いた私の歩みは甘くゆるいものだと実感しました。もっと頑張らなければという気持ちになりました。
やはり苦労は買ってでもしろという言葉がありますが、わたしもこの人たちの生き方に勇気をもらい、少し成長できる目標ができました。この人たちに負けないような指導者となり、いい選手を育てたいと思います。
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