本日、終業式後に、離任式を行いました。今年離任される先生方は2名,校長 新井 秀、教諭 坂田 光穂の両先生です。
新井 秀 先生(学校長) 退職
毎朝登校時、校門前での挨拶や、牧師ならではの礼拝時の説教と、生徒一人一人と向き合いながら、情熱的かつ温かく聖光学院を導いて下さいました。本日も、終業礼拝に於いてマタイによる福音書７章の13～14節『狭い門』について説教をして頂きました。『滅びに通じる門は広く、命に通じる門は狭い』このことを胸に刻んで過ごしていきたいと思います。
坂田 光穂 先生(社会科) 定年退職
坂田先生は、３６年間の勤務となります。地歴公民科の教諭として、学年主任・教務部長といった校務を始め、部活動に於いても、サッカー・ハンドボール・ラグビーなど様々な部活顧問を務められました。お人柄も非常に温かく、生徒にも大人気の先生でありました。次年度からは非常勤講師として、引き続きお勤めになられます。
本日9時より、平成 24年度新入生第1回オリエンテーションが開催されました。
昨日の公立学校の合格発表を終え、併願者を含む平成24年度の入学生が、入学登録のために本校に集いました。聖書・讃美歌等の購入を終えた後、各科・コース毎に着席して点呼を行い、その後入学式で歌う校歌や讃美歌の練習をしました。
また、第2回オリエンテーション(31日)に向けた案内と説明等を行い、併願合格者は制服・運動着等の採寸も行いました。
次回のオリエンテーションは31日の土曜日。この日は保護者同伴のオリエンテーションになります。受付時間は今日と同じとなります。それまで元気にお過ごしください!!
※ 駐車場のスペースには限りがあります。なるべく公共交通機関をご利用の上、お越し下さいますようお願い申し上げます。
本日1校時に｢平成23年度後期生徒会総会」が開催されました。
議長に選出されたのは2年機械科B組の田之上敬太君(白河南中出身)、2年普通科進学コースの齋藤玲奈さん(霊山中出身)、1年電気科の吾妻修平君(信陵中出身)の3名で、非常にスムーズな総会の進行をしていました。
議事は第一号議案として平成23年度行事報告が行われました。震災の影響で各行事の開催が延期・中止を余儀なくされた状況、問題点など資料をもとにそれぞれ報告がなされました。また、第2号議案として平成24年度行事計画案が示され、各議案とも主だった質問等はなかったものの、円滑な後期生徒総会を進行できました。
創立50周年の記念すべき年。未曾有の大震災に見舞われた特別な、本当に特別な生徒たちが本日聖光学院高校を巣立っていきました。
大変厳かな雰囲気の中、午前10時少し前に卒業生が礼拝堂に入場、卒業証書授与式が始まりました。呼名だけで代表者が卒業証書を受け取る形式が増えてきた中、｢生徒一人ひとりに寄り添った教育」を身上とする本校では、校長が一人ひとりに証書を心を込めて渡していきます。
その校長は式辞の中で「何事も愛をもって行いなさい」という聖書の言葉を引用し、卒業生に充実した幸せな人生を歩んで欲しいとメッセージを送りました(校長式辞は、本日の「先生のひとりごと」に公開しています）。
卒業生の皆さん、改めて、卒業おめでとう!! 君たちにとって、聖光学院での3年間はどんな3年間でしたか? 楽しかったですか? 充実していましたか? それとも、苦しかったですか? 後悔はありませんか? もし、君たちが今、｢聖光学院に来て、本当に良かった!!」と言ってもらえるのなら、我々にとってこんなに嬉しいことはありません。
君たち卒業生がこの3年間を土台に、もっともっと大きく成長していって下さい。そして、君たちこそが混迷が続くこの日本に、きっと｢聖なる光」を照らす存在になってくれるものと信じています。我々もまた、君たちがいつまでも「聖光学院を卒業しました」と堂々と胸を張って言える学校であり続けられるよう、この伊達の地で頑張ります。
卒業生の皆さん、本当におめでとうございます!!
そして新たな、力強い大いなる一歩を踏み出してくださいね!!
本日、9時50分より平成23年度表彰式を行いました。
この日は卒業式を前にした3年生が、各賞の表彰を受ける日。ある意味で、3年間の努力の証を手にする日でもありますね。今年も数多くの生徒が各賞を受賞しました。本当におめでとうございます!!
式は卒業生代表の3年電気科の芳賀智哉君(泉中)と3年普通科福祉コースの鈴木沙季さん(醸芳中)が卒業記念品を贈呈し、始まりました。
受賞者は下記の通りです。(敬称略)
理事長賞
MB 日比路大(福島大付属中)
E 長谷川椋一(霊山中)
RA 相馬秀彦(小野中) 桃沢優太(原町第一中) 渡辺幹也(東和中)
RB 大平健(西中) 斎藤僚介(福島大付属中) 長南侑史(松陵中)
F 鈴木彩華(郡山第一中) 鈴木沙季(醸芳中)
日本私立中高連合会長賞
RB 大平健(西中)
産業教育振興中央会長賞
MB 日比路大(福島大付属中)
全国電子工業教育研究会長賞
E 菅野雄治朗(浪江東中)
T 丹治 大(岳陽中)
全国情報技術研究会賞
MB 長南雄貴(平野中)
県産業教育振興会賞
MA 佐々木圭太(伊達中) E 長谷川椋一(霊山中) T 八巻美咲(梁川中)
県産業教育振興会県北支会賞
MA 阿部智大(県北中) MB 紺野竜司(醸芳中) E 佐藤義裕(吾妻中) T 松本惇平(信夫中)
全国ジュニアマイスター顕彰
シルバー T 後藤翔太(県北中)
聖光マイスター顕彰
特別表彰 E 長谷川椋一(霊山中)
スペシャリスト T 後藤翔太(県北中)
シルバー MB 紺野竜司(醸芳中) 日比路大(福島大付属中)
ブロンズ MA 伊藤啓次(蓬莱中)
E 斎藤航(野田中)
県私立中高保護者会長賞
F 鈴木沙季(醸芳中)
文化功労賞
RA 古武家杏奈(霊山中)
F 土屋あかり(桃陵中) 小賀坂麗菜(梁川中)
体育功労賞
柔道部 MA 橘英佑(信陵中) 成田将悟(本宮第一中)
T 木村祐輔(大鳥中) 矢内貴大(大鳥中) 本田杏奈(二本松第三中)
RA 菰田好洋(信陵中)
RB 半沢奈々(桃陵中) 松浦里奈(県北中)
卓球部 E 児玉祐樹(梁川中)
剣道部 RA 武田夏美(北信中)
RB 渡辺和美(梁川中)
努力賞
E 長谷川椋一(霊山中)
平成23年度日本学生野球協会表彰
RA 小澤宏明(植田中)
福島県高等学校野球連盟優秀選手表彰
E 芳賀智哉(泉中)
第90回全国高校サッカー選手権大会福島県大会 優秀選手
RA 新井伶治(大井西中) RB 野澤弘(寒川中)
平成23年度福島県高校体育連盟サッカー専門部 年間優秀選手
RA 新井伶治(大井西中)
平成23年度福島県優秀選手賞 柔道部
MA 橘英佑(信陵中) 成田将悟(本宮第一中)
T 木村祐輔(大鳥中) 矢内貴大(大鳥中) 本田杏奈(二本松第三中)
RA 菰田好洋(信陵中)
RB 半沢奈々(桃陵中) 松浦里奈(県北中)
また、皆勤賞、精勤賞の表彰、さらには各部活動や委員会の部長や委員長などに感謝状も贈られました。
受賞者の皆さん、本当におめでとうございます!! 本当に良く頑張ってくれました。ありがとう!!
本日は3年生の登校日。学校に来るのもあと3日ですね。
今日の3年生の予定は、卒業礼拝の後、同窓会入会式、卒業式の予行練習と続きます。久しぶりの登校ですが、しかも内容盛り沢山です。大学で部活を続ける者はすでにその練習に参加している場合もあり、久しぶりの友人との再会に積もる話しもあるでしょうね。
卒業礼拝では、佐々木宗教主任から3年生に力強いメッセージが送られました。3年生諸君、メッセージにあったように、「世の光」になるべく、しっかり頑張って下さい!!
本日、福島市パルセ飯坂にて、聖光学院高等学校創立50周年記念式典が行われました。式を祝福するかのように、天候にも恵まれながら、多くの御来賓の方々と教職員、全校生徒が参加し、盛大なる式典が無事挙行されました。
今から半世紀前、創設者(初代理事長)野田新弼氏のキリスト教への厚い信仰と、「高度経済成長期の中で対応できるエンジニアを育て上げたい」という遠藤修司先生の発案が、キリスト教で工業高校としては珍しい、「聖光学院工業高等学校」としての開校につながりました。しかし、その開校に至るまでには、幾多もの試練があったそうです。開校当時、翌年に生徒募集をかけたなか、校舎の完成を目前とした所で、台風の影響によるまさかの倒壊。誰もが絶望の淵に立たされるなか、不断の努力と強い信念、神様への強い信仰があったからこそ、叶えることができた創立でした。その後、1万2000余人を超える卒業生を輩出し、今なお、世に貢献できる人材を育成しようと励んでおります。
本日は、福島県知事、佐藤雄平様（代理 総務部長村田文雄様）、伊達市市長、仁志田昇司様、キリスト教学校教育同盟理事長、佐藤東洋士様（代理 花島光男様）、福島県私立中学高等学校協会会長、山崎勲様などから、来賓の祝辞を賜るとともに、本校同窓会会長でもあるダイユーエイト代表取締役、浅倉俊一様より「東証一部上場までの道のり～夢とビジョン～」という題目で、講演していただきました。皆様から多大なる祝福と励ましの言葉を頂戴し明日からの強い一歩を踏み出す勇気となりました。
また、50周年記念事業といたしまして、
１．学生寮建設（平成22年3月完成） 定員９８名
２．制服リニューアル（平成23年4月採用）
３．創立50周年記念誌発行（1,000部）
４．校旗作成（西陣・金盛上げ刺繍加工）
などが、行われたこともありました。その他にも、本校の発展にご尽力いただきました、有限会社ワタナベスタジオ様、聖光学院高等学校同窓会様、聖光学院高等学校保護者会の前会長伊藤弘人様に感謝状として表彰をさせていただきました。また、ここでは書ききれないほど、多数の方々に参加していただき、皆様からの日頃からの御愛顧があったからこそ、本日まで辿り着くことができたことと感じております。
また、本校を代表する部活動でもあるハンドベルの音色は式に花を添え素晴らしい演奏であるとともに、一般の生徒たちも厳粛に式に臨み、毅然とした態度で臨む姿は、今後も更に飛躍する原動力になると実感しました。
皆様のおかげで素晴らしい式典となりましたこと、心より感謝申し上げます。また、51年目以降、変わらぬご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。