本校女子バレー部は8月31日~9月2日まで山形市総合スポーツセンター体育館をメイン会場に行われた「第28回東北私立高等学校男女バレーボール選手権大会」において、準優勝を収めました。
この大会は東北各県の予選を勝ち抜いた私立学校が競い合う大会です。バレーボールにおいては私立学校が各県の上位を占めている県が多数あり、強豪校が名を連ねる大会です。
その大会で初の決勝進出を果たし、準優勝をすることができました。
予選リーグ戦を1位通過し、決勝トーナメント1回戦では前回大会準優勝校の聖和学園高校(宮城県)でした。1セット目はとられましたが、2セット目、3セット目は相手の攻撃を封じるレシーブでなんとか盛り返し、フルセットの激戦を制しました。
続く、準決勝は郡山女子大学附属高校(福島県)との同県対決。福島県私学大会ではストレートで勝利しましたが、なんと言っても伝統ある強豪校です。油断せず望みました。
1セット目は聖光ペースで試合が進み、1セット目は先取。2セット目は序盤から郡山女子大学ペースの展開に。途中7点差のリードを許しましたが、苦しい局面を3年生の意地とプライドあるプレーで追いつき、28-26で接戦をものにし、ストレートで勝利することができ、初の決勝戦へと駒を進めました。
決勝戦の相手は古川学園高校(宮城県)でした。全国のトップ選手が揃うチーム相手に善戦はしましたが、0-2のストレートで敗北。全国上位の壁は高かったです。
しかし、選手たちはこの大会を機に大きな自信を得ることができました。
次に待っている大会は春高予選を残すのみです。
初優勝を目指し、これからもより一層鍛錬に励んでいきたいと思います。
今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。
また、写真は優秀選手賞をいただいた2名の選手です。左が星晴菜(信陵中出身)、右が山根千和(川俣中出身)。
<試合詳細>
【予選リーグ戦】
聖光 2ー0 大崎中央高(宮城県)
聖光 2-0 東海大学山形高(山形県)
聖光 2-0 五所川原商業高(青森県)
【決勝トーナメント】
一回戦 聖光 2-1 聖和学園高(宮城県)
準決勝 聖光 2-0 郡山女子大学附属高(福島県)
決 勝 聖光 0-2 古川学園高(宮城県)