本日阪神甲子園球場で開催された第90回選抜高等学校野球大会の2回戦は、東海大相模高校と対戦して大敗を喫しました。
先攻の聖光学院は先頭の田野孔誠選手が四球で歩くと、2番横堀航平選手の時にショートバウンド投球を見極めて二進すると、横堀選手はレフト前ヒットで出塁、送球間にセカンドまで進んで無死二・三塁とします。続く3番矢吹栄希君はファーストゴロに倒れますが、一塁手がセカンドに送球した間に三塁走者田野君が見事にホームを陥れて1点を先制します。
しかし、その裏試合は思わぬ展開になります。先頭打者にヒットを打たれると、先発の髙坂右京選手が連続四死球で満塁に。ここで4番打者がショート後方にフライを打ち上げ、これがポテンヒットに。5番打者はダブルプレーに打ち取りますが、この間に1点を加点されてあっさり逆転を許してしまいます。さらに6番打者に死球を与えると、7番打者は投手のグラブをかすめるセカンド内野安打で3点目、最後は8番打者にライトスタンドにスリーランを放たれて一挙6点、2回にも代わった上石智也君が3点を奪われて1対9と大変苦しい展開を強いられます。
聖光打線は3回に1点を返しますが、5回以降は9回の大松将吾選手のタイムリーが出るまでノーヒット。完全にペースを握られたまま、試合は終了しました。
大変残念な結果になってしまいましたが、ご声援頂いた皆様には心より感謝申し上げます。本当に有難うございました。