本日県営あづま球場で開催された第99回全国高等学校野球選手権福島大会の4回戦は、先発したエース齋藤郁也君が6回を9奪三振被安打1と相手打線を完全に封じ、ベスト8進出を決めました。
相手の会津高校は、前の試合で好チームの須賀川桐陽高校を投打に圧倒して勝ち上がってきた実力校。特に主戦の斎藤君は140km/hを超えるストレートに2種類のスライダーを操る好投手。しかし今日は緊張からか初回からストライクが入らず四球を連発。2つの押し出し四球で労せず2点を先行する意外な展開。2回には矢吹栄希君、柳沼楽人君、佐藤晃一君と3本のタイムリーが飛び出して合計5点。完全に試合の主導権を手にします。
こうなると注目はエース齋藤郁也君のピッチング。好打者が揃う会津打線に対し、齋藤君は初回から快調に飛ばします。140km/hを超える直球にキレのあるスライダーを織り交ぜ、初回を三者連続三振で抑えると、2回も二死から安打を放たれるものの、アウトはすべて三振。結局打たれた安打はこの一本のみで会津打線を翻弄。
打線も2番手左腕投手から6回・7回に5安打を集めて8対0と7回コールド勝ちをおさめました。
今日の勝利でベスト8進出が決まり、次戦は明日行われます。皆様、明日もご声援よろしくお願い致します。