本日岩手県営野球場で行われた第71回国民体育大会「希望郷いわて国体」の準決勝は、広島新庄高校に2対3で惜敗し、全国大会初の決勝進出はなりませんでした。
聖光学院の先発は2年生の堀田陸斗。秋季県大会でも活躍した制球力抜群の右腕は、本領発揮の投球で広島新庄打線を抑え込んでいきます。4回裏に二死からの3連打で1点を先行した聖光学院ですが、5回表に記録に残らない2つのミス絡みで3点を失う苦しい展開に。それでも7回に鎌倉誠君のヒットに中屋大輔君の三塁打で1点差に詰め寄ります。広島新庄は一死三塁からエース左腕の堀君がマウンドに。堀君はU18アジア大会でも大活躍した高校球界屈指の左腕。同点のチャンスでしたが、聖光打線は堀君に連続三振を喫して追加点が奪えません。
9回にも2安打を浴びせ意地を見せますが、後続が続かず結局2対3で初のファイナル出場はなりませんでした。
それでも夏の甲子園ベスト8、国体ベスト4の輝かしい戦績は色あせることはありません。3年生の皆さん、本当にお疲れさまでした!