本日岩手県営野球場で開催された第63回春季東北地区高等学校野球大会準々決勝は、花巻東高校と対戦し、2対3の9回サヨナラ負けを喫し、準決勝進出はなりませんでした。
聖光学院の先発は県大会絶不調だったエース鈴木拓人君。鈴木君の立ち上がりが注目されましたが、初回から3四球と不安定な立ち上がり。何とか後続を打ち取って無得点に抑えましたが、その後の試合展開に大きな不安を与える投球となりましtた。
しかし鈴木君はここから見事な修正を見せ、左投手特有のクロスファイヤーを駆使して花巻東打線を抑え込んでいきます。県大会とは別人の投球に、打線も5回と7回に磯邉伶也君のタイムリーで2点を奪い優位に試合を進めます。
鈴木君の完全復活かと期待されましたが、8回花巻東打線が1点を返すと、9回先頭打者に三塁打を放たれると次打者にセンター前に運ばれてあっさりと同点にされてしまいます。ここで鈴木君は降板し2年生右腕の堀田陸斗が上がりますが、相手打線の勢いは止められずに結局サヨナラ負けとなってしまいました。
悔しい敗戦となりましたが、県大会とはうって変わって投手陣が踏ん張りを見せ、一方打線は低調という結果となりました。しかしながら苦しみに苦しんだこの春は夏に必ずつながってくれるはずです。
野球部の皆さん、後1ヵ月、さらに精進を重ねて頑張ってください。野球部を応援して頂く皆さま、今後もご声援よろしくお願い致します!