昨日白河グリーンスタジアムで開催された第68回春季東北地区高等学校野球福島県大会の2回戦、本校にとっての初戦は県南地区の実力校須賀川高校と対戦し、8対7で逆転で勝利を掴みました。
聖光学院の先発は昨年に引き続きBチームから昇格したばかりの堀田陸斗君。その堀田君は初回こそ無失点に抑えましたが、2回に先制点を奪われると、3回にも2失点。須賀川高校打線につかまり早々にノックアウト。3回からはこれまた初ベンチ入りを果たした三浦皓祐君がマウンドに上がりますが、先頭打者に追い込んでから低目の変化球をライトに運ばれ、その後も四球と内野安打で無死満塁の大ピンチ。一死はとるものの、その後連打されてまさかの3失点。4回までに1対6と大劣勢の展開にされてしまいます。
しかし6回、須賀川高校の2番手エースナンバーの高田投手がまさかの大乱調。制球を乱して四球を連発。聖光打線はこの機に乗じて、鈴木拓人君や小泉徹平君のタイムリーが飛び出してこの回一挙7点と逆転に成功しました。
この試合、流れを引き戻したのはエース鈴木拓人君でした。県北大会では登板せず、この県大会が春初登板。しかし切れのあるストレートで須賀川打線を圧倒、4回途中から登板して1失点の好投でチームを勝利に導きました。
次戦は21日に昨年の決勝の相手、学法石川高校と対戦します。球場は信夫ヶ丘球場です。皆さまご声援よろしくお願い致します！！