投票率94.78% 当選はいからし綾乃さん!!
有権者年齢が18歳に引き下げられることに伴い、2月25日に模擬選挙を行いました。皆さん、「初めての選挙」どうだったですか?とても貴重な体験になったのではありませんか?今日の体験を胸に、高校生の間に有権者となる自覚をしっかりと持って欲しいと願っています!
<いからし綾乃さんが未来の県知事に!>
投票の結果
当選 いからし綾乃 302票
次点 さわなかゆうき 74票
すがい貴博 50票
谷口はるか 25票
以上のような結果となりました。
<投票率は94.78% 無効票3票>
今回の投票はクラスごとに時間帯を決めて行いましたので、ほぼ全員の生徒が投票所に足を運んでくれました。欠席者を含めて有権者数が479名で、投票数が454名。投票率は94.78%でした。実際の選挙だとこの投票率は驚異的な数字ですね。そして、無効票は3票でした。
<「いからしあやのん」は無効票!>
無効票3票のうち、白紙投票が2票ありました。自身が推す候補者がいなかったのでしょうか?しかし、これも意思表示の一つなのかもしれませんね。投票を棄権するよりはいいかも?そしてもう1票が「いからしあやのん」と書いた人。開票管理者達(生徒会)の意見も割れたのですが、結果的に「あやのん」はニックネームであり、しかも多くの人に認識されていないということで、今回は無効票になりました。やっぱり有権者の意思を明確に伝えるためには、候補者の名前はしっかりと記載する必要がありますね。
ちなみに、SMAPの木村拓哉さんが立候補したとして、投票用紙に「キムタク」と書いた場合は、その通称が広く一般的であり、多くの人に認識されていますので、この場合は「有効票」になる可能性が高いとのことでした。
<最初の投票者は投票箱を確認>
最初の投票者は、画像のとおり、開票管理者らと共に不正防止のため投票箱の中を確認し、施錠する役目を担っています。皆さん知っていましたか?恥ずかしながら、私も知りませんでした。今度の選挙では1番乗りに投票所に行ってみようかな?・・・と思う人も多いのでは?
<折ったはずの投票用紙がご覧のとおり!>
今回の選挙は本物の投票台、投票用紙、投票箱を用いました。投票用紙は特殊な用紙を使用しており、折って投票してもこの通り元通りに。これなら開票作業もスムーズにいきますよね。まさに魔法の用紙です!
<投票は思っているより簡単!>
投票って面倒くさい、なんて思っている人も多いのでは?でも投票所に行く手間は確かにかかりますけど、中に入ってしまえばあっという間に終わります。有権者になるということは、政治に参加する権利を有するということ。絶対に無駄にしてはならない権利だと思うのですが、いかがでしょうか?
候補者は福島大学の大学生がつとめてくれました。また、今回の模擬選挙は福島県選挙管理委員会の皆さまの多大なるご協力で実現しました。本当にありがとうございました!!