本日開成山球場で開催された第67回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の準決勝は、いわき光洋高校と対戦して8対4の逆転勝利で勝利して決勝進出を決めました。
聖光学院は初回守備のミスで1点を先制されますが、その裏先頭の小泉徹平君がセンター前ヒットで出塁すると、鈴木駿輔君がきっちり送って一死二塁のチャンス。ここで3番瀬川航騎君が同点のタイムリーを放ってすぐに同点に追いつきます。なおもチャンスを広げた所で昨日のヒーロー6番の西川将也君が左中間へ逆転のツーベースヒット!3対1とします。
しかし、2回表、二死一・二塁から1番打者に変化球をレフトスタンドに運ばれて、再び1点を勝ち越されます。しかし、今年のチームは動じません。3回、先頭の鈴木駿君がヒットで出塁すると、3番瀬川君の初球に盗塁を成功させ、その瀬川君はライト前ヒットでつないで無死一・三塁。一死後5番加納皐君が四球を選んで満塁とします。ここで迎えるはラッキーボーイ西川君。西川君は三塁線を破るタイムリーで2点を挙げて再び逆転。二死後には今日スタメン抜擢の渡辺翼君がライト前タイムリーを放って突き放します。
聖光打線は、7回にも西川君のセンターオーバーの2点をタイムリーツーベースで加点、見事な集中力、そして西川君の4打数4安打3長打、6打点の大活躍でいわき光洋高校を終盤突き放します。
先発のエース鈴木拓人君は、尻上がりに調子を上げて3回以降は被安打2の好投。2年ぶりの東北大会出場決定の原動力となりました。
10月青森県開催の東北大会出場を決めた聖光学院は、明日同じ開成山球場で学法石川高校と決勝戦を戦います。皆様、3年ぶりの優勝へご声援宜しくお願い致します‼️