本日阪神甲子園球場で行われた第97回全国高等学校野球選手権大会2回戦、対東海大相模戦は終始主導権を握ることが出来ずに1対6で完敗、6年連続初戦突破とはなりませんでした。
聖光学院は初回、2番村崎龍馬君のレフト前ヒットでチャンスを作りますが、3番浅見豪志君がダブルプレーで倒れて無得点で終わります。そしてその裏、マウンドに上がったエース森久保翔也君が二死後にまさかの連打で4失点。絶対に奪われたくない先取点を、しかも大量失点という形で失ってしまいます。森久保君は3回にも二死から4連打で2点を失い、序盤で大量6点のリードを許してしまいました。
何とか反撃したい聖光学院も、4回、5回と二人の走者を置くチャンスを作りますが、相手先発の吉田凌君に凌がれてその糸口をつかめません。8回に8番の勝沼拓海君が吉田投手の決め球スライダーをライトオーバーに運び、9番森久保君がタイムリーを放ち1点を返すものの反撃もここまで。4回以降本来の投球を取り戻し粘投した森久保君を援護できず、悔しい初戦敗退となりました。
しかし、前人未到の9連覇に果敢に挑み、それを達成した野球部の選手たちの今夏の活躍は、大いに感動に値するものでした。今年も数多くの皆様のご声援を頂き、心より感謝いたします。今後も成長を続ける野球部のご声援、よろしくお願い致します。選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました!!