10日に開幕した第96回全国高等学校野球選手権福島大会。本校は13日の今日、初戦を迎えました。8連覇がかかるとはいえ、この世代にとってはたった1回の夏。昨秋の敗戦から這い上がり、春を制した聖光ナインが夏の舞台に上がりました。
今日の先発は直前のメンバー変更でベンチ入りを果たした2年生の今泉慶太君。Bチームの主戦としてメキメキと頭角を現し、今日のサプライズ起用となりました。その今泉君は緊張からか1,2回は先頭打者を四球で歩かしてしまいますが、後続をきっちり打ち取り無安打投球。3回は思い通りにコントロールして三者凡退。デビュー戦としてはまずは合格点の内容となりました。
一方打線の方は集中力抜群。初回二死から栁沼健太郎君が四球を選ぶと盗塁でスコアリングポジションに進むと、4番安田光希君がこの夏初の得点となる三遊間ヒットを放ち1点を先制しました。勢いづいた聖光打線は以後連打を重ねていきなり6点を挙げます。もうこうなると完全な聖光ペース。2回以降も集中力を切らさず、終わってみれば何と26安打で27得点。
4回、5回に梅田誉大君、船迫大雅君を登板させ、野手は全員を使い切る積極采配で、順調に夏のスタートをきりました。
次戦は19日に郡山商業と対戦します。皆様、今年の夏もご声援お願いいたします!!