本日記念すべき第50回卒業証書授与式を行いました。
厳かな雰囲気の中、晴れやかな表情で卒業式に臨んだ
225名の卒業生。
担任の一人一人の卒業生への想いを込めた呼名に、胸を張って返事をし、卒業証書が手渡されていきました。
時間の経過と共に、旅立ちを予感させるのか、会場の雰囲気から卒業生の三年間の想いを手に取るように察することができました。各人がそれぞれ走馬灯のように、三年の歩みを振り返っていたはずです。
卒業証書授与のあとは、学院特別表彰が行われました。これは、全国大会に出場し、本校の名を全国に知ら
しめた野球部、ハンドボール部、サッカー部、女子バレー部、剣道部の65名とジュニアマイスターの特別表彰を受けた2名の計67名に対する表彰です。多くの生徒の活躍により、これも史上最多数となりました。
式の最後には、三年普通科進学コースの今野和香子さんが卒業生代表の言葉を述べました。時折感極まり涙をこらえながら話す彼女の言葉に、会場の教職員、保護者から涙を誘いました。彼女の言葉の最後は、東日本大震災からの福島、そして日本の復興に思いを馳せる力強いメッセージ。震災の年に入学したこの3年生の旅立ちへの強い決意と使命感が垣間見ることができました。
今年で50回目を迎える節目の卒業式にふさわしい卒業生の姿に、本校の発展を大いに感じることができる感動的な式となりました。
3年生の皆さん、卒業おめでとうございます!! 皆さんの今後の歩む道に、大いなる光が照らされる事を、心よりお祈り申し上げます。 本当におめでとう!! そして、本当に、本当にありがとう!!