明後日、3月1日(土)の卒業式を間近に控えた3年生が19日以来の登校日となりました。本日は、全校生が集い卒業礼拝や3年生のみの同窓会入会式、卒業式予行練習が行われました。卒業礼拝においては、宗教主任の佐々木先生より、「心の夜明け」と題した説教をいただいたり、全校生での讃美歌や校歌が歌われるなど、いつもと同じような礼拝でありながらも、3年生にとっては感慨深い貴重な時間となったのではないでしょうか。また、まもなく在校生という立場から卒業生へと変わる3年生にとって、同窓会への入会式も大人になるための階段を一段一段上っていくような感覚だったことでしょう。時間が過ぎていくという代償に、人は様々な経験を積ませていただき、成長させていただくものです。卒業できる喜びから、卒業させて頂く(18年間、支えて頂いた方々への)感謝の想いに変わった時、良き一人の人間として、社会に飛び立つための高校3年間だったのだと思えるのではないでしょうか。素晴らしき卒業式になることを願っております。