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本日開成山球場で第65回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の3位決定戦が行われました。
一昨日日大東北に敗戦し、連勝記録が途絶えた野球部。今日から新たなスタートとなる区切りの一戦、しかも東北大会出場をかけた大一番は会津工業高校と対戦しました。
緊張感が高まる中、初回裏先頭の藤原一生君がセンター前ヒットで出塁すると、2番八百板卓丸君がきっちり送って得点圏に走者を進め、ワイルドピッチなどで一・三塁とチャンスを拡大、ここで4番安田光希君がセーフティスクイズをきっちりと決めて何としても欲しい先取点を奪いました。
すると先発の梅田誉大君が2回以降低目を丁寧に突く素晴らしい投球。初回こそ緊張からか2四球と制球に苦しみましたが、5回まで無安打投球を披露します。聖光打線も2回以降は会津工業先発の鴫原投手に抑え込まれますが、5回に栁沼健太郎君の犠牲フライで勝ち越すと、6回失策からチャンスを作ると、8番佐藤都志也君、9番梅田君が連続タイムリー、さらに2番八百板卓丸君の犠牲フライでこの回3点、ようやく打線に勢いが出てきました。7回にも左中間への二塁打で出塁した安田君を7番石垣光浩君のタイムリーで返して1点を追加、さらに8回にも八百板君のタイムリーと安田君の犠牲フライで2点を奪い、見事8回コールドゲームとしました。
投げては梅田君が8回を被安打わずか2、6回に1点を取られますが、負ければ東北大会出場を逃がすという緊迫した試合の中で見事な投球でした。
これで聖光学院野球部は10月11日から岩手県で開催される東北大会に出場します。6季連続、3年連続の選抜出場を、そして初の明治神宮大会出場を目指し、是非とも頑張って欲しいものです。今後も野球部に対し、温かいご声援宜しくお願い致します!!
本日開成山球場で行われた第65回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の準決勝が行われ、日大東北高校に1対5で完敗し、東北大会出場の切符の行方は明後日の3位決定戦に持ち越されました。
初回に2安打で1点を奪われペースを握られると、4回にもヒットとフィルダースチョイス、タイムリー安打にスクイズと攻め込まれ一挙3失点、完全に主導権を相手に握られてしまいました。
一方聖光打線は日大東北の主戦大和田投手から二度の満塁の好機を逸するなど拙攻が続き、8回に代打の藤田理志君のタイムリーで1点を返すのが精一杯。
結局終盤にも1点を奪われて1対5で完敗しました。
東北大会をかけた3位決定戦は、明後日に開成山球場で行われます。皆様ご声援宜しくお願い致します!!
本日泉崎村のさつき球場で行われた第65回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の準々決勝は、いわき地区の準優勝校いわき総合高校と対戦し、12対2の5回コールドで快進撃を続けた相手を退けました。
試合は初回から聖光ペース。先頭の藤原一生君がヒットで出塁すると、2番石垣光浩君が四球を選び無死一・二塁。3番の栁沼健太郎君がきっちり送って二・三塁とすると、4番安田光希君の内野ゴロで1点を先制。続く5番山口優君がセンター前ヒットを放ち2点目、さらに狭殺プレーの間に1点を追加するなどこの回3点を挙げました。続く2回には先頭の佐藤都志也君のヒットを足掛かりに無死満塁のチャンスを作ると、石垣君の犠牲フライ、栁沼君の右中間へのタイムリーで2点を追加、さらに5番山口君の右中間への2点タイムリースリーベースヒットでこの回4点目、中継が乱れる間に山口君もホームインしてこの回一挙5点を挙げました。
4回にも山口君の左中間へのツーベースヒットで1点を加えると、5回二死満塁から4番安田君がフルカウントから右中間へ走者一掃のスリーベースヒットを放って合計12得点。見事5回コールドとしました。
投げては先発の船迫大雅君が制球に苦しみながら3回を2失点、4回からは初登板となる野嵜洸大君が威力のある直球でいわき総合打線を無失点に抑えました。
聖光学院はこれで準決勝進出を決め、明日は東北大会の出場権をかけて、今夏の決勝の相手である日大東北高校と対戦します。皆様、ご声援宜しくお願い致します!!
本日天狗山野球場で行われた第65回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の2回戦は、いわき光洋高校と対戦して5対1で勝利して準々決勝進出を決めました。
今日の先発は石井成君。夏の甲子園2回戦の福井商業戦以来の公式戦のマウンドとなり、その投球内容に注目が集まりました。石井君は夏の県大会から不調が続き、今大会も初戦のマウンドは梅田誉大君に譲った形となっていました。
初回、先頭打者をインコースのストレートで三振をとりますが、2番打者にヒットを放たれるものの、巧みな牽制で走者を刺して初回無失点の無難なスタート。しかし、2回にも一死後連続ヒットでピンチを迎えます。しかし、続く7番打者、8番打者を連続三振で斬ってとり、リズムに乗ります。
一方、攻撃陣は3回、一死二塁から1番藤原一生君がセンター前に弾き返して先取点、続く2番八百板卓丸君のセカンドゴロを相手野手が失策を犯して2点を先制します。さらに5回、二死満塁から4番安田光希君が三塁手を強襲する2点タイムリーを放って突き放しにかかります。そして7回、無死一・三塁から3番栁沼健太郎君がセンターへ犠牲フライを放ってダメ押し点を奪いました。
そして注目の石井君は、中盤以降尻上がりに調子を上げ、いわき光洋打線を圧倒。9回こそ内野安打2本で1点を失ったものの、4回を除く毎回の12奪三振。球数は116球で与四球は1。散発の6安打に抑えてチームを準々決勝に導きました。
台風の影響で日程が変更となった今大会、なんと4連戦が組まれている過酷日程。次戦の相手は部員10人で快進撃を続けるいわき総合高校。部員は少ないものの、いわき地区で準優勝を果たし、ここまで勝ち上がってきた好チームです。明日も全力で頑張って欲しいですね!! 皆様ご声援宜しくお願い致します!!
本校女子バレーボール部から9月28日(土)~10月2日(水)に開催される「東京国体2013」に村田奈津実(3RB)と高久美咲(3RB)の2名が出場します。
両名は、昨年度も福島県高校選抜選手として東北総合体育大会(ミニ国体)に出場しており、今年度見事に東北大会を勝ち抜き、国体出場の運びとなりました。
福島県バレーボール競技においては、少年女子のみが国体出場となります。
福島県高校選抜チームでは、村田はリベロ、高久は主将でエースアタッカーとしてチームを牽引しています。
本校では、村田はチーム主将でリベロ、高久はゲーム主将でエースアタッカーを努め、昨年度の全国インターハイ出場の立役者です。
国体においても、両名が遺憾なく力を発揮してくれることを祈念しています。
尚、試合は9月29日(日)、町田総合体育館において11:00より、千葉県との対戦(1回戦)となります。
本日天狗山球場で行われた第65回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の1回戦は、県南の光南高校と対戦し、7対4で新チーム初勝利を挙げました。
試合は初回、藤原一生君がレフト前ヒットで出塁しますが、走塁ミスがあり無得点。その裏、今日先発の梅田誉大君が同じように先頭打者にヒットを放たれますが、ダブルプレーで凌いで無得点で切り抜けました。しかし、2回裏、二つの四死球に安打で二死満塁のピンチを迎えると、9番打者に左中間を大きく割るタイムリー三塁打を放たれて3点を奪われる苦しい展開となってしまいました。
公式戦の初戦で大きなビハインドを背負ってしまった聖光学院でしたが、4回表に二死から5番山口優君がレフト前ヒットで出塁すると、連続死球で満塁となり、迎える打者は8番の唯一の1年生レギュラー佐藤都志也君。佐藤君はアウトコースの変化球を上手くさばいて2点タイムリーヒット!! 反撃の烽火をあげます。これで光南の守備が動揺したか、この後ミスを連発して一気に5得点!! 逆転に成功しました。その裏に1点を返されてしまいますが、7回表に途中出場の伊三木駿君がセンター前にタイムリー、さらに9回表に一死二・三塁のチャンスから1点を挙げて7対4としました。
そして最後は船迫大雅君が三者凡退で斬ってとりゲームセット。非常に苦しい展開ながら、なんとか逆転で勝利して2回戦へ駒を進めました。
明日は同じ天狗山球場で、いわき光洋高校と対戦します。皆様、新チームもご声援宜しくお願い致します!!