本日泉崎村のさつき球場で行われた第65回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の準々決勝は、いわき地区の準優勝校いわき総合高校と対戦し、12対2の5回コールドで快進撃を続けた相手を退けました。
試合は初回から聖光ペース。先頭の藤原一生君がヒットで出塁すると、2番石垣光浩君が四球を選び無死一・二塁。3番の栁沼健太郎君がきっちり送って二・三塁とすると、4番安田光希君の内野ゴロで1点を先制。続く5番山口優君がセンター前ヒットを放ち2点目、さらに狭殺プレーの間に1点を追加するなどこの回3点を挙げました。続く2回には先頭の佐藤都志也君のヒットを足掛かりに無死満塁のチャンスを作ると、石垣君の犠牲フライ、栁沼君の右中間へのタイムリーで2点を追加、さらに5番山口君の右中間への2点タイムリースリーベースヒットでこの回4点目、中継が乱れる間に山口君もホームインしてこの回一挙5点を挙げました。
4回にも山口君の左中間へのツーベースヒットで1点を加えると、5回二死満塁から4番安田君がフルカウントから右中間へ走者一掃のスリーベースヒットを放って合計12得点。見事5回コールドとしました。
投げては先発の船迫大雅君が制球に苦しみながら3回を2失点、4回からは初登板となる野嵜洸大君が威力のある直球でいわき総合打線を無失点に抑えました。
聖光学院はこれで準決勝進出を決め、明日は東北大会の出場権をかけて、今夏の決勝の相手である日大東北高校と対戦します。皆様、ご声援宜しくお願い致します!!