本日県営あづま球場で行われた第95回記念全国高等学校野球選手権福島大会の2回戦、本校の初戦が行われました。
7連覇のかかる聖光学院の大事な初戦、相手は郡山商業高校でした。聖光学院の先発は3年生右腕の佐久間悠次君。佐久間君は緊張するはずの初回、難なく三者凡退で打ち取って流れを作ると、その裏、先頭の西村大樹君がレフトオーバーのツーベースヒットで出塁し、続く石野佑太君が絶妙のバントヒットでチャンスを拡大、3番の横水風寅君の内野ゴロが野選を誘って無死満塁の大チャンスを作ります。するとここで打席に立つのが、プロ注目のスラッガー4番園部聡。園部君はここで相手主戦が投じた初球をジャストミートすると、打球は左中間スタンドへ一直線!! 矢のような弾丸ライナーが左中間スタンド最深部の芝生席に突き刺さりました!! 4番の一振り、しかも満塁本塁打で4点を先行しました。
こうなると試合は完全に聖光ペース。2回以降も着実に点数を重ね、最後は西村君がコールド勝ちを決めるこの日2本目のツーベースヒットで決着。投げては佐久間君、今祐也君の3年生コンビが郡山商業打線を無安打に抑える好投で、順調な滑り出しをしました。
次戦の試合は20日となります。皆さま、今夏も大きなご声援をよろしくお願いいたします!!