現在行われている第65回春季東北地区高等学校野球福島県大会は本日、信夫ヶ丘球場で準々決勝を迎えました。先週の1回戦で福島高校に9-2でコールド勝ちした聖光学院は、続く2回戦で学法石川と対戦し、2-1と接戦を制して本日の準々決勝に駒を進めました。
初回、先発のエース石井成君が日大東北の先頭打者にいきなりスリーベースヒットを放たれ、続く2番打者にライト前へ運ばれてあっさり先制点を許してしまいます。しかし、その裏聖光学院も連続四球の走者を1.2塁に置き、5番の勝負強い佐藤昌平君が変化球をライト線に2点タイムリーを放ち逆転に成功します。
乱打戦が予想された1回の攻撃でしたが、2回以降は両投手の粘投で8回表まで両チーム無得点の展開、8回裏にやっと4四死球で1点を追加した聖光学院が3対1とこの勝負を制してベスト4に進出しました。
打線が低調の聖光学院、苦戦が続きますが、粘りの野球を展開してのベスト4進出、明日の準決勝は昨秋の決勝戦と同カード、県南地区の白河高校と対戦します。皆様、ご声援宜しくお願い致します!!