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入学式から4日目を迎えた新入生の一日の流れは、午前中、教務主任や生活指導部長・進路など、多くの先生方からお話をいただいたり、制服の着こなしセミナーとして、正しい制服の着こなし方のお話をいただきました。新入生も緊張した面持ちで先生方の話に真剣に耳を傾けていました。
午後は、午前中と一変して体育館にてレクリエーションが行われました。体育科主任、斎藤先生の指導のもと、集団訓練やクラス対抗の綱引き大会が行われました。それまで、よそよそしい感じだった雰囲気が目の前にある「勝利」に向かって臨む一戦一戦を通していくうちに全員の心が一つになっていくように感じました。クラス対抗の綱引きは、トーナメントの戦いで勝ちあがってきた1RB(普通科進学コース)と1MB(機械科)の決勝戦となりました。ここ数年は、運動部に所属する割合が高い普通科のクラスが優勝しておりましたが、今年は1MB(機械科)が見事優勝を飾りました。担任の佐藤忠先生も「活気があってエネルギーに満ち溢れている。これからが楽しみなクラス」と賞賛し、期待が高まっている感じでした。また、今回は残念ながら、敗戦に涙を飲んだクラスもありましたが、全員が一致団結し、何か事を成し遂げようとする力が今後のクラス運営に繋がってくると思います。各クラスそれぞれ特色を出しながら、素晴らしいクラスとなるよう期待しております。
最後に、1MBのみなさん、優勝おめでとうございました。その他のクラスも1MBに負けないよう頑張ってください。
第85回記念選抜高等学校野球大会に出場した野球部の報告会を行ないました。
出場報告として横山博英野球部長は「多くの方々のご支援があってベスト8にまで進出する事ができた。心から御礼を申し上げたい」と感謝の意を述べると、渡邊憲一校長は「学校の歴史を塗り替える素晴らしい成績」とその功績を称えました。
また甲子園を振り返り、斎藤智也監督は「力がないチームだったが、良くやった。ベスト8を超えるというのは至難の業だが、挑戦したい。今後も野球部に注目して下さい」と力強いメッセージ。さらに伊藤颯主将は「力がないといわれ続けてきた悔しさを胸に冬場に力をつける ことが出来た。目標の2勝は達成したが、夏は全国制覇を口にしてもいいレベルまで鍛錬しなければならない。戦いに集中できる環境を作ってくれた学校やその他の皆さんに心から感謝し、その事を胸に夏まで練習を重ねていく」と今後の決意を述べました。
現在野球部は既に夏に向けての練習を始めています。選抜で教えられた教訓を生かして、さらに夏に向けて成長していって下さい!! 頑張れ聖光野球部!!