本日阪神甲子園球場で行われた第85回記念選抜高等学校野球大会2回戦で、本校野球部が見事8対0で勝利しました。
聖光学院の先発はエース石井成。初の甲子園のマウンドで、その立ち上がりが注目されましたが、先頭打者、2番打者を連続三球三振に斬ってとる最高の立ち上がり。不安を一掃した石井の投球がチームに勢いを与えました。
聖光打線は2回、3回目の甲子園となる先頭の主砲園部聡君がレフト前ヒットを放つとこれをレフトがファンブル、その間に二塁を陥れる大チャンス。ここで5番佐藤昌平君がきっちり送って三塁に走者を送ると、6番酒谷遼君のショートゴロの間に1点を先制しました。
さらに4回、園部君のヒットと失策などで二死一・三塁のチャンスで、正捕手廣瀬和光君の怪我で出番が回ってきた蛭田湧斗君が初球の高目のストレートをフルスイングするとレフトオーバーの2点タイムリーヒット!! 昨秋わずか1試合の出場だった蛭田君の活躍で完全に主導権を握りました。5回にも佐藤昌平君の長打で2点を追加、さらにさらに7回にも相手の守備の乱れと再び佐藤君が2打席連続の左中間の三塁打を放って3点を追加、合計8点を挙げました。
一方エース石井は好調そのもの。2回以降も快調に飛ばして終わってみれば被安打3、奪三振は9回の三連続を含めて9奪三振。昨年の岡野祐一郎投手に続く初戦2年連続完封勝利で初戦突破を果たしました。
3回戦は28日に徳島の鳴門高校と対戦します。皆様ご声援宜しくお願い致します。