本日郡山市の開成山球場において第64回春季東北地区高等学校野球福島県大会の準決勝が行われ、7対1で学法石川高校を投打に圧倒し決勝進出を決めると同時に、東北大会の出場権を得ました。
聖光学院は初回、2番の平野雄馬君、3番の長井涼君の連続ヒットで二死一・三塁のチャンスを作ると、5番安西聡君の初球にワイルドピッチで1点を先制。続く2回にも死球で出塁の関根涼君を送りバントで進めると、8番三ノ輪将人君がライトへタイムリーヒット。さらに9番岡野祐一郎君の犠打が失策を誘いなおも一・三塁、ここで1番齋藤湧貴君がセンター前へ2点タイムリーを放ってこの回3点、学法石川の140km/h右腕松本投手を攻め立てます。聖光打線はこの後も4回に園部聡君のタイムリー、5回は三ノ輪君の犠飛、さらに8回にも長井君の犠飛で小刻みに加点、合計7点を奪いました。
一方先発はエース岡野君。岡野君は今日も抜群の制球力を武器に抜群の立ち上がり。2回に学法石川の主砲瀬谷君に三塁打を放たれ、犠飛で今大会初失点をしてしまいますが、3回以降は無得点。4回には本人のMAX140km/hを計測するなど、要所を締めて見事な完投勝利を挙げました。
聖光学院はこれで東北大会出場が決定、決勝戦は尚志高校と対戦します。また、県内公式戦連勝も69に伸ばし、明日の決勝戦が区切りの70連勝目となります。皆様、応援よろしくお願い致します!!