本日郡山市で行なわれた第93回全国高等学校野球選手権福島大会の決勝戦は、歳内宏明投手が17奪三振を奪う快投をみせ、4対0で須賀川高校をやぶり、見事5年連続8回目の甲子園出場を決めました。
聖光学院は2回、先頭の4番芳賀智哉君がレフトオーバーの2塁打を放つと、続く5番福田瑛史君が三遊間を破るタイムリーヒットで先制。4回には一死から四球で出た斉藤侑希君が7番小澤宏明君の打席の初球に二盗、二球目に三盗を決めると、カウントスリーボールツーストライクからスクイズを敢行、これを小澤君がきっちり決めて2点目。5回にも遠藤雅洋君がセンター前ヒットで出塁するとまたもや二盗、三盗を決めて一死三塁。この走者を4番芳賀君のセカンドゴロで還して加点すると、6回にも川合祥太朗の犠牲フライで4点目を挙げました。
一方歳内君は今日もナイスピッチング。今日奪った三振は圧巻の17個。被安打は3、クリーンヒットはわずか1つというほぼ完璧な投球。準々決勝から3試合連続で先発完投勝利をおさめて、チームを5年連続8回目の夏の甲子園へと導き、県内公式戦連勝記録を61に伸ばしました。
さあ、県大会を制覇した野球部の戦いの舞台は甲子園球場へとうつります。目指すは「全国制覇」。聖光野球部のファンの皆様、今後も応援よろしくお願い致します!!