本日付の福島民報新聞に、先日速報でお知らせした通り、難関の国家試験第1種電気工事士8人合格の記事が、大きく取り上げられました。民報新聞では「快挙」とされ、その成果を絶賛しました。
第1種電気工事士はビルや工場など最大電力500キロワット未満の電気設備の作業に従事できる資格で、今年度は全国で社会人を含めた36,670人が第一関門の筆記試験を受験、合格した15,337人が技能試験を受験し、最終合格者は9,246人で合格率は25.2%と難関資格であるとともに、人気資格でもあります。
本校では今年度から工業系特待生であるマイスター特待を採用するなど、生徒の資格取得を徹底サポートしてます。特待生で入学した5名はもちろん今回同試験に全員合格しています。
この快挙に新井秀校長は「部活や勉強を両立し結果を出してくれたのは素晴らしい。先生の指導もたたえたい。今後の入学生をも含め、後に続いて欲しい」とエールを送りました。
就職難が叫ばれる昨今、やはり「資格」は高校時代にできるだけ取得しておきたいもの。大学生や社会人になってからの取得はなかなか困難なものです。実際、今年度の就職で、「資格取得」を武器に一流企業に合格した生徒もいるほど。将来その生徒が実際その資格を利用して仕事に従事する場合ももちろんありますが、資格を多く持っていると企業側は高校時代に「頑張った生徒、努力できる生徒」という評価をするようですね。
本校工業系学科は「資格取得宣言」を謳っていますが、いきなりその成果が現れました。合格者の皆さん、本当におめでとう!!
1年機械科 菅野勇介君(県北中出身) 1年電気科 佐藤貴之君(伊達中出身) 鈴木崇浩君(桃陵中出身) 1年情報電子科 佐藤省吾君(梁川中出身) 岡崎みのりさん(梁川中出身) 佐藤絢子さん(川俣中出身) 栗原智樹君(福島第三中出身) 2年電気科 長谷川椋一君(霊山中出身)