今日は新人戦県大会の準決勝を賭けた富岡高校との対戦でした。富岡高校は実力を持った強敵で100%の力を出さなければ、互角の戦いは出来ません。昨日のミーティングからしっかりと対策を練って準備をしました。
試合は立ち上がりから激しいぶつかり合いになりました。両チームともボールが収まらず蹴り合いの展開になりますが、競り合いは富岡が制します。それでも粘り強く対応し楽にプレーさせません。また、GK阿部のファインセーブでゴールを許しませんでした。前半を0‐0で折り返した聖光学院はFWを下げ、ボランチを増やし、ルーズボールを拾うことと、中盤を支配することを意識します。前半同様、緊迫した試合展開になりましたが、先制したのは富岡でした。左サイドからゴール前に出たボールがそのままゴールに入るという形で先制点を奪われます。先制された聖光学院は同点にするため、積極的な攻撃をしかけます。しかし、一瞬の隙を富岡につかれ、2点差になってしまいます。それでも諦めずセットプレーを中心に得点チャンスを伺いますが、相手の粘り強い守備を最後まで崩すことができず、0‐2で敗れてしまいました。
今日も遠い所、大勢の方に来て頂きました。選手たちと一緒に最後まで熱く戦ってくれた保護者やOBの皆様には感謝しています。本当に有り難うございました。