本日5・6校時に文化交流会の前日祭が開催されました。本校の文化祭は3年に1回。文化祭の行われない年は文化交流会が行われます。
今日はその前日祭ということで、まずは3年普通科進学コースの櫻井香月さん(西根中出身)と菅野恵里奈さん(西根中出身)のピアノ演奏でオープニング。またその後はシークレット企画、大ビンゴ大会を開催。1等は商品は最高級!?福島牛とあってか会場は大盛り上がり!!
この福島牛をGETしたのは野球部の主将中村星太君。勝負強さを発揮しました!! まだまだ細身の中村君、牛肉を食べて筋肉をつけて下さい(笑)!! そして生徒達はビンゴ大会が進むにつれて、次々に商品をGETしていきました。
そして今日のメインは、映画「アブラクサスの祭」の加藤直輝監督の講演会。講演会では「アブラクサスの祭」のメイキング映像や監督が学生時代に撮ったという短編の映画の他、高校時代の話しから、映画との出会いなどなど、興味深いお話しをたくさん頂きました。監督は映画の魅力について、「映画というのは皆が同じ方向を観て、同じ空間で音と映像を聞いたり見たりする。でも何を感じるかは人それぞれ」と語り、うん、なるほどその通りだと思いました。恐らく、映画監督として、その作品からこれを伝えたい!!というものがあると思うんですが、それを数多くの聴衆が感じた時、映画監督として最高の喜びを感じるんだろうな~と思いました(ちなみに「アブラクサスの祭」はオール福島県ロケだそうで、三春町をメインにや国見町、福島市、郡山市、いわき市で撮影した作品だそうです)。
映画というのは今の若者にとってはあまり馴染みのないモノになってしまっているかも知れません。でも、今日の監督の話しを聞いて、映画というのは魅力的だな!! と感じたのは私だけではないはずです。明日は文化交流会当日。なんと福島フォーラム(映画館)を借り切って、映画鑑賞会となります。何というスケールの大きい企画でしょう!! 楽しみですね!!