今日からサッカーのインターハイ予選の県大会が始まりました。地区大会を3位で突破した聖光学院の初戦は同じF1に所属する会津工業でした。
試合開始から両者とも集中し、激しいぶつかり合いを繰り広げます。会津工業は前を向いた選手にボールを預け、シンプルにゴール前に入れてくるサッカーと速いカウンターで攻撃を仕掛けてきます。対する聖光学院はスペースを活用するサッカーで得点を狙います。
お互いチャンスを作りますが、負けられない気持ちは一緒です。最後まで体を張り簡単にはシュートを打たせません。こちらのチャンス場面でも諦めずに食らいついてくる会津工業から、なかなか得点を奪えません。会津工業にもチャンス場面は有りましたが、半澤を中心としたDFラインは必死にゴールを守ります。
後半になっても両者の集中した戦いは続き、なかなか得点は動きません。先に集中力の切れたほうが負ける。そのような雰囲気が漂います。
試合が進むにつれ、聖光学院にチャンスが訪れる回数が増えていき、決定的な場面を何度か迎えます。しかし、GKのファインセーブとゴールポストに阻まれます。
その後、試合は延長戦に入りますが、お互いの集中力は途切れません。会津工業の選手は完全に脚が止まりますが、それでも必死に体をつけてきます。最後まで諦めないDFに最後まで苦しみ、得点を奪うことは出来ませんでした。
試合はPK戦に突入します。両者ともPKでも譲らず、進んでいきますが、聖光学院はFWの斎藤がゴール左に外れてしまいました。
会津工業が、全員決めたため、聖光学院はまたしても初戦敗退となってしまいました。
これでインターハイの出場はなくなってしまいましたが、下を向くことは出来ません。次の準備をするために切り替えなければなりません。
応援してくれたサブの選手達そして保護者の方々、本当に有り難うございました。一から出直し、また頑張ります。これからも応援宜しくお願いします。
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