本日新年度の始業式を行いました。久しぶりに生徒が礼拝堂に集い、学校にも活気が戻ってきました。
始業式では、新井秀校長が「感謝」について話されました。実は本校は、毎年聖書の一句からその年の標語を決めており、今年は「いつも感謝せよ」という標語に決まっています。校長は、前福岡ソフトバンクホークスの監督で現役時代は世界のホームラン王として名高い王貞治氏や作曲家ドヴォルザーク、聖書に出てくるヨセフを例に出して説教されました。どの人も、挫折や困難を乗り越え、決して自暴自棄にならず、今の環境に感謝しながら世に名を残した人物です。いつも校長は、実例を出しながら分かりやすく説教して頂けます。人が生きていく中で「感謝」とはとても重要な事。自分の意にそぐわないことでも、この気持ちが持てるようになれば、きっと一流の人間になれるのでしょうね!!
また、始業式後には、着任式を行いました。今年度は3名の先生方を新たに迎えることになりました。まずは、小嶋秀彦先生です。小嶋先生はこれまで主に県北地区の中学校の講師として教壇に立っておられました。教科は理科で、本校に赴任する前は大鳥中学校に勤務されていましたから、中・高と小嶋先生に習うという生徒もいるのでしょうね。
そして佐藤由佳先生です。先生は養護の先生として勤務して頂くことになります。学校を卒業後は福島赤十字病院で勤務されており、臨床経験も十分な先生です。また高校時代はハンドボールの選手としてインターハイ出場経験もあり、運動部の加入率が高い本校にはぴったりの"保健室の先生"です。
さらにもう一人。先日もご紹介しましたが、堺了さんです。この名前を聞いて聞き覚えがある方もいるでしょう。彼は本校のOBで、在籍中は野球部に所属し、2004年・2005年に連続で甲子園に出場した時の選手です。この3月名古屋学院大学を卒業し、本校に事務職員として採用、もちろん野球部のコーチとしても活躍してもらいます!!
さあ、2010年度の始まりです。今年度も聖光学院は、80/3mindのもと、一致団結して教育活動に全力を尽くしていきます! よろしくお願い致します!!