国見町桜のうた実行委員会主催の短歌コンクールで、2年普通科進学コースの斉藤慧君、そして蒔田奈千(だいち)君の作品が見事入選を果たしました。二人は野球部に所属し、勉学にも積極的に取り組む生徒です。
同コンクールには2000余首の多数の作品が応募されましたが、その中の学生の部の優秀作品として入選となりました。斉藤慧君においては、昨年日本語文章能力検定協会主催の「心に響く三行ラブレター」というコンクールで高校生部門の全国No.1を受賞したことに続く入賞となりました。
斉藤君は「今回は桜がテーマだったので、"卒業後"をイメージして作りました。聖光学院にきて、こういったことに取り組むことが出来て、これまでにないことを感じ取ったり、考えたりできているので、先生方に感謝しています。」また、蒔田君はこのようなコンクールでは初めての入賞。「何気ない光景で、見落とすことも多いかも知れませんが、そんな当たり前の光景が実はとても綺麗で心に響くもの、ということを表現したかった」と語り、喜びを表現しました。
なお、二人の作品は下記の通りです。
斉藤君 「桜散り この木の下で決意する 再び皆と 笑顔で会うため」
蒔田君 「春の朝 桜並木を通ってく この一瞬が私の幸せ」
二人とも素晴らしい作品ですね! おめでとうございます。なお、表彰は4月11日(日)に国見町観月台文化センターで行われ、この日より5月5日まで同センターで作品が展示されますので、是非ともご覧ください。
(写真左 蒔田君、右 斉藤君)