本日いわきグリーンスタジアムで行われた第91回全国高等学校野球選手権福島大会準決勝は、3対0で光南高校をやぶって3年連続の決勝進出を決めました。
試合は雨天のため開始時間が1時間15分遅れ、午前11時15分に開始しました。聖光学院の先発は5連投のエース横山貴明君、対する光南高校は準々決勝で好投した富永祐太君でした。この両投手の投手戦で試合は中盤まで進み、むかえた5回裏2死3塁から3番田村勝歩君が追い込まれてからの変化球をライト前へ落とす技ありのタイムリーで先制点を挙げました。
なかなか追加点を挙げられない聖光打線でしたが、8回2死1塁から7番横山君がレフトフェンス直撃のタイムリー2塁打で1点を追加、続く8番山口宏希君がレフト戦へ2塁打を放ってさらに1点を追加、3対0としました。
エース横山君は光南打線をわずか1安打の完封勝利。奪三振は7止まりでしたが、堂々の投球でチームを決勝戦に導きました。
決勝戦は明日、13時よりいわきグリーンスタジアムで行われます。対戦相手は日大東北高校と東日本国際大附属昌平高校の勝者となります。どちらも実力校ですので、接戦が予想されます。皆様応援よろしくお願い致します。