先生のひとりごと

「ありがとう」の言葉

今日はありがとうについて紹介してみたいと思います。

「生んでくれてありがとう」を母親に言ってから、ぼくは自分が変わったなと思っています。自分の思いを伝えられたとき、心が洗われる気持ちがしました。
「ありがとう」には、本当に不思議な力があって、口にすることでいろんなものを引き出してくれますが、ぼくの場合は「素直さ」を引き出してもらいました。
　それと、覚悟ができました。これは自分がお店をやっていくにあたって、すごく大きな変化でした。なぜなら母親に対して「ありがとう」を言うことによって、もっと喜ばせたいとか、もっとがんばるぞと腹の底から思うことができたからです。いちばんの親孝行とは、親からいただいた命をキラキラ輝かせて生きていることだと思うのです。
「ありがとう」は、人を笑顔にする。
「ありがとう」は、人を幸せにする。
たった一言の「ありがとう」が、人との絆を深めてくれる。

本格的春到来！

ゴールデンウィークも終盤、子供の日が終わり、明日からの土日の前に今日は久しぶりに通常登校日となりました。

今日は非常に穏やかな陽気。朝からなんか違う感じがしたんですが、学校に来てみて、改めて「春」を感じました。このところ、気温は高くなっても強風が吹いたり、定期的に雨が降ったりして、あまり春を感じられなかったのですが、今日はもう春爛漫、という感じです。

この陽気の中、運動部もこれから大会が始まります。ぜひとも頑張って欲しいですね！

阿吽の呼吸

　ゴールデンウィーク明けからいよいよ、インターハイ予選が各部活動で行われますね。

どの部活動もこの大会のために厳しい練習を乗り越えてきたと思います。一つでも多くの

部活動が上位大会出場、そして悔いのない大会にしてほしいと思います。

　と・・・、言っている私も運動部顧問。しかも、今年は三年生の担任ということもあり、

部活動に行く時間が限られてきてしまっています。「今日も最初から行けなかったなぁ～。」

と、後悔しながら顔を出すと・・・。体育館には聖光卒業生が後輩の指導にあたっていました。

まさに阿吽の呼吸。私はその姿を見るたびに本当に救われています。

　右も左も上も下もわからなかった部活動指導。ただがむしゃらに走ってきて、今ではほんの

少しだけ生徒に還元できるまでになってきました。今の指導力で卒業生を見ることができれば・・・

と、後悔しか残っていません。

　以前卒業生にそのことを素直に言ったことがあります。するとその卒業生は、

「何を言ってるんですか。後悔しているってことは成長しているってことじゃないですか。先生、

もっと自慢できる部活動にしてくださいね。」・・・言葉がでませんでした。

　専門学校、大学、社会人になっても、応援をしてくれる卒業生に本当に感謝しています。

そして、今頑張っている生徒の目標を達成し、後悔のない部活動生活になるように、卒業

してもなお、自慢できる部活動になるように、日々精進していきます。

 

 

 

将来の選択肢を広げよう！

先週、もう恒例となった進路フェスタが郡山のビッグパレットで開かれた。

私も、ここ数年間連続して引率している。

この進路フェスタ、生徒たちはいつになく真剣だ。

自分の将来。

やっぱり考えちゃう。

・・・正直不安。

そんな生徒がほとんどだろう。

進学か、就職か。

大学か、専門学校か。

どこの学校に通うか・・・。いや、行けるのか。

だからこそ、様々なブースに足を運び、担当者の話しを真剣に聞いていたのだ。

今は漠然とした「進路」。そして「将来」。

でも、一ついえることは、なりたい自分になるために、今はしっかり勉強しよう。

なぜならば・・・

勉強とは「自分の将来の選択肢を増やすため」にやるのだから。

 

進路学習スタート！

昨日　21日（木）に郡山はビックパレットにおいて、「オールふくしま進路フェスタ2016」が開催されました。

3年生全員と進学コースの2年生が参加しました。大型バス9台で学校から出発。初めは遠足気分のようでしたが、会場についてからは真剣なまなざしで面接指導を受けておりました。

後半は多目的ホール内で、大学・専門学校・各企業の説明を個別に自由に聞いてまわり、自分の目指している進路以外の新しい発見もあったようです。

これから学内でも本格的な進路指導が始まります。今回のフェスタを参考に、自分により適した選択をしてほしいと思います。（H.K）

 

新戦力の実力は？

4/16　郡山で合同強化大会が開かれ、本校からも出場した。

トラブルが1件発生し、急遽、新入生の実力はどこまでか？

を見定めることを主眼において、試合を観察した。

エースの勝率は予想の範囲内であったが、新2年生の勝率が

上がらなかった。練習においての技術の向上は見えていたが

勝ちにつながるものではなかった。

さて、新入生はシングルスがいまいちだったものの、ダブルス

のゲームにおいての成長度を確認できた。何度か勝利すること

もできた。

本日は、クラブ登録。新たな出会いに緊張感が高まる。

・・・（SO)

制服着こなしセミナー

本日、1年生に向けた制服着こなしセミナーが実施されました。

ただ単に、制服をしっかりと着るという事のみならず、なぜ、しっかりと着こなす事が大切であるか教えて頂きました。

 

・第一印象は見た目が９割　７秒で決まる

・フォーマルな服装とカジュアルな服装のルール

・着こなしと着崩しの違い

など、本当に勉強になる内容ばかりでした。

 

制服を着るという事は着る人のみならず、周囲に大きな影響を与えます。

ルールの中で、自分を磨き、一人一人が自覚を持ち、聖光学院の生徒にふさわしい、着こなし方を身に付けましょう。

これから１年生がどのような成長をみせてくれるのか、楽しみです。

 

 

球春到来！

　今年は暖冬の影響もあり、例年では考えられないくらいグランドで練習ができ、野球部においては２月から紅白戦や実戦練習が繰り広げられるなど、練習環境においては最高の冬でした。

　桜も綺麗に咲き誇り、いよいよ球春到来！

　今日は、4月23日（土）から始まる県北支部予選の抽選会が行われました。

　本校野球部は抽選の結果、大会初日、4月23日（土）の11時30分から信夫ヶ丘球場で福島東高校と対戦することが決まりました。

　昨秋の東北大会敗戦からこの春まで、選手たちは悔しさを噛みしめながら肉体改造や技術の向上力アップ、チーム作りに特化し取り組んできました。

　一冬の伸び幅は、過去の先輩方を超える努力を重ねてきました。

　その力を公式戦の中でどこまで発揮できるかが大事。大会を通しながら生徒たちが何かを感じ、更に成長してくれることを楽しみにしております。

　また、他の部活動も日々懸命に励んでおります。5月上旬からインターハイの予選が始まるため、今が大事な時期かと思われます。大会で好成績をおさめてくれることを期待します。(Y.I)

名言 あなたが虚しく生きた今日は・・・

あなたが虚しく生きた今日は昨日死んでいった者があれほど生きたいと願った明日

 

 　原作が200万部超えの大ヒットを記録した小説「カシコギ」に登場するフレーズです。

 

人間はなんとなく、今日を生きてしまう。そんな時があります。

 

でも、このフレーズのように、「今日」は昨日死んでいった者があれほど行きたいと願った明日なんです。

 

昔、癌であった一人の少女が、

 

「皆さんにとって当たり前に訪れる明日は、私にとっては奇跡の1日です」

 

と言いました。

 

そんな1日を、私たちは無駄にしてはいけません。

 

一所懸命に、今日という日を生きてみよう。

 

これを見た時、改めてそう感じました。

 

皆さんも、今日という1日を、今という瞬間を一所懸命に生きていきましょう！

 

 

母親の愛

昨日は入学式。

3月は別れの、そして4月は出会いの季節とはよく言われるが・・・

実は4月は別れの季節でもある。

4月に別れ・・・？

もちろん新たな先輩や友人との出会いがある。

でも、別れもある。

昨日、入学式後に「入寮式」を行った。

今年も40名を超える寮生が入寮した。

校長がその式で、「お母さん」の詩を読んだ。

「お母さん、お母さん、お母さん。」（実際の詩とは違いますが・・・）

すると、入寮式に参加していた複数のお母さんが、涙・涙・涙。

自らのお腹を痛めて産んだ息子。

ずーっと、ずーっと、成長を見守り、いつも息子の成長を願って苦労した子育て。

そんな息子と、生まれて初めて離れて暮らす時が・・・。

母親の愛。父親は「可愛い子には旅をさせろ」と言う。

ちなみにその意味は、

かわいいと思う子供には、つらく苦しい旅をさせて、世の中のたいへんさを経験させなさい、という教え。

である。

母親も分かっている。でも、出てきてしまうのが、涙。それが母親の愛だ。

入寮した生徒諸君。その愛を忘れるな！君たちが「旅」を終えて帰宅した時、

立派に成長した姿を見せることが、その「愛」に応えることなんだ！！

頑張れ、頑張れ、頑張れ！！！