「東京には日本や世界の文化が集まってくるから、そこで本物や超一流と呼ばれるものに触れることができる。だから、積極的に東京に足を運ぶようにするといいよ。」
こんな内容の話を、高校時代お世話になった先生がしていました。私はそんな話と東京に進学した音楽好きの友人のおかげで、大学時代コンサートを観に何度も東京に足を運んでいました。かねてから好きだった超一流のギタリストと言われるEric ClaptonやJeff Beck(高校生は知らないか?)などを観た時は、それはもう鳥肌もので、いつまでも余韻に浸っていたのを今でも覚えています。本校生のみなさん、私も上記の言葉をみなさんにおすすめします。
さて、なぜそんな話を書いたかと言うと、今日の午後、本校ではクリスマス礼拝が行われました。今年は、東京交響楽団のチェロ奏者である黄原亮司さんと武蔵野音楽大学講師の水野ゆみさん(ピアノ奏者)の演奏を鑑賞する機会に恵まれました。演奏が進むなかで生徒のみんなの反応が変わっていく様子が伝わってきました。「本物や超一流に触れる」この言葉といろいろな思い出と感動がふと思い出された時間でした。