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14、15日の2日間で新学年の教科書販売が行われました。
忘れずに行きましたか?どんなに忘れっぽい人でもこれだけは行く
と思いますが。
教科書販売に行くと、「学年が上がるんだなぁ」と実感します。
昨年も同じ事を思っていました。
私のクラスが今年買うのは英語の教科書一冊だけ。これには驚き
ました。
昨年は、副教材と合わせて10冊以上購入しましたが、今年は
「少ない」と何か間違っているのではと思ってしまう程でした。
私たちのコースは2年と3年で通して組まれているカリキュラム
が多いので、このような形になりました。
教科書一冊買うために出掛けるのは面倒臭いと言う友人もいまし
た。私自身も友人に共感する所もあったりしますが、ちゃんと買い
に行ってきました。
中を見てみましたが全く分かりません。当然ですね。
だからこそ新しい学年での勉強が楽しみです。
皆さんも教科書を開いて次の学年で何をやるのか見てみてはどうで
しょうか。
(N)
本校機械科のの卒業生、鈴木実さんにお話を伺いました。
福祉コースの私は入る機会がなかった機械工場でインタビューを行ったのですが、鈴木さんはとても懐かしそうにしていました。実は鈴木さんが在籍していた40年前とほとんど変わっていないそうです。
鈴木さんは本校実習講師の寺澤先生とは同じ聖光学院の3回生、卒業したのは1967年の3月だそうです。昭和42年ですね。私たちの大先輩です!
当時は“研究科”というものがあり、卒業後に選ばれた人だけもう1年間勉強をすることができたそうです。
ところで“研究科”とはなんでしょう?皆さんもきっと初耳のハズ…。私も今回の機会がなければ知ることはなかったと思います。何故、研究科がつくられ無くなったのかは詳しいことはわかりませんが、海外へ移住し国際社会に貢献できる人材を育成するためにあったそうで、主に英語の勉強をしていたそうです。
そして鈴木さんは勉強を終え、当時は制限があったためなかなか行くことが出来なかった海外へ! 憧れだった飛行機に乗りカナダへと旅立ちました。
その頃の心境はうれしさ半分、怖さ半分だったそうです。
カナダでの最初の生活はいわゆる日系農場と呼ばれる所で、ジャガイモや砂糖大根を果てしなく広い土地で育てながら働いていたそうです。
その後いろんな仕事をし、今では水産物の売買のお仕事をなさっています。言葉の壁など苦労もされてきたと思いますが、カナダでの生活は100%満足だと笑顔で話していました。
「若いうちは頑張り、頑張れば結果がでる…ハングリー精神だね。」とのこと。
見習いたいです。m(_ _)m
そして前回のインタビューから必ず紹介していこうと思います座右の銘は?
「自分に正直」
正直であれば間違ったことができない。正直であれば信用に繋がるとのことです。
最後に後輩への一言
「よく遊び、よく勉強」だそうです。
インタビューを終え、ご一緒だった寺澤先生も
「今の時間を大切に」と言ってくださいました。
そして強めに「戻りたくても戻れないんだから。」と加えました。
変わらない場所に帰るとやはりうれしいものなのですね。
鈴木さん、短期間の日本帰国のなかお時間をとっていただきありがとうございました。
これからも体に気をつけてお過ごし下さい!
また日本に帰ってくるときはぜひ母校にお立ち寄り下さい!
鈴木さんとのインタビューの様子は後ほど更新したいと思います!
(K)
今回から随時、聖光学院の先生方を紹介する記事を書いていきたいと思います。
前回は校長先生にインタビューをしましたが、第2段は私たちの担任の先生でもある上野 覚先生です。
現在(平成20年度)上野先生は保健体育の教科を担当され、2F担任です。
上野先生はなんと聖光学院の卒業生で機械科だったそうで、私たちの先輩ということになります。国士舘大学を卒業し母校で教壇に立つことになったそうです。
趣味は旅行でできれば釣りもしたいそうです。
Q.大切にしているものは?
「人生・生徒・家族」
私も将来は大切なものが増えるといいです。
Q.先生が高校生だったころの聖光学院はどんな学校でしたか?
「自分自身はごく普通。あとは暗い。ほとんど話さない生徒だった。」とのこと。
意外ですね (・_・;)
話をお聞きしているうちに先生は負けん気があり、勝負にこだわる人と思いました。
Q.高校のころの思い出はありますか?
「高校2年から始めたハンドボールでインハイ優勝したこと。」
「そして大学では4期のうち3期、得点王になった。さらに一試合で最大で12~13点。
その頃は麦飯をドンブリ2~3杯食ってた。それでも運動量と釣り合わず痩せてた。
今と同じ身長で64㎏だったんだ。」
今も昔もバリバリのスポーツマンだったんですね。
校長室前に若かりしころの上野先生の写真があります。探してみてください!
そして次の言葉には人生観を感じさせるような深い発言です。
「周りの人のおかげで今の自分がいる。それには本当に感謝したい。」
なるほど。私も日々充実した時間を過ごしたいものてす。
Q.やはり先生の担任の先生もその一人ですか?
「高校3年の時、担任から大学に行け。と言われたことでハンドボールでも活躍できた。」
と真剣に語る上野先生の表情からは
充実した青春時代を過ごしてきた感じが伝わってきました。
Q.その頃の聖光学院はどんな学校でしたか?
また今の聖光学院の生徒は上野先生から見てどのように見えますか?
「今はそうじゃないわけというじゃないけれど、昔の生徒は素直で真面目、輝きがあっ
た…。ような感じがする。それにエネルギーや体力、思いやりや闘争心があった。
今の生徒は工夫があまりなく、与えられた環境の中でしか努力していない気がする。
昔は独創性があり、自分で考えて自分で色々なことを創っていた。」
「友情やなにかあついものが今は伝わらない。心の葛藤が表に出さない出さないというよ
り出せないんじゃないかな。」
昔の時代の人達が頑張ってきたからこそ今の時代があると思います。
なんだか少し寂しい気がしますね。
そして先輩として後輩に一言お願いします!!!
『出会いや命を大切に!』
だそうです。
いろんな出会いをし、一度きりの人生という限られた時間の中で精一杯生きて命を輝やかせていきたいですね。まさか大切にしているもので生徒という言葉がででくるとは思ってもみませんでした。上野先生の言葉はたんたんとしたものでしたが、そこから飾らない温かさや熱さが伝わってきました。
今回のインタビューをさせていただき、先生の人柄にふれて新たな発見ができて良かったです。次回もお楽しみに!
今日は登校日なので、雪の混じった強風(吹雪?)の中、学校へ…。
朝、普段の礼拝かと思っていましたが、今日は校長先生が讃美歌を歌うときにサックスを吹いていらっしゃいました。やはり楽器の音色は癒されますね。
すると引き続き辻教頭先生がギターを片手に弾き語りです。あのギターはフォークでしょうか?アコースティックでしょうか?ギターに詳しくない私は少し気になります。
と、ここまでは聖光学院の礼拝で時々ある光景ですが、次に衝撃を受けました。なんと校長先生と辻教頭先生の夢のコラボです。素敵なハーモニーで、私はよく互いのパートに惑わされないなと思いました。これはもしや秘密の特訓などしていたり…。
そして曲全体がほぼ「アァ~アメン」という歌詞で、なんとなく口ずさんでしまうような曲でした。いや、すでに私の席の後ろから誰かが歌っているのを耳にしました。
音楽って素晴らしいですよね。世界どこへ行っても通じそうな感じです。
今日は綺麗な音楽で皆さんきっと気分爽快な一日だったことでしょう。
19日は終業式です。それまでみなさん自宅学習期間を有意義に過ごしましょう!
(K)
つい先日、3学期の授業が全て終了し、登校日もあと11日、19日の2日間になりました。
登校日以外は「休み」ではなく「自宅学習の期間」となります。授業の無いこの期間に1年間の復習等を行い、次の学年に備えましょう。私も1年生の時のこの期間は、普段よりも起きるのが遅くなりダラダラと過ごしていました。今年は、少しでも机に向かおうと思います。皆さんはどうでしょうか「休みだからもう少し寝よう」と気が抜けている?それとも、真面目に机に向かっている? どちらですか?
もし気が抜けているなら、少しでも机に向かって、教科書を開いてみよう。「こんなのやったなぁ」と思い出す箇所があるかも知れません。
この貴重な期間を無駄にせず、有効に使いましょう。
投稿情報: 12:01 | 個別ページ
明日で3学期の通常授業が終わりになります。
学年末のほとんどのテストが返却されたことでしょう。
皆さんどうだったでしょうか!?
追試や補講の可能性があって慌てている人もいるのでしょうか。
もしそうだとしても、次の学年に上がるためのものなのであきらめずしっかり頑張りましょう。
今日の4校時目にロングホームルームがありました。内容は、進路についてでした。
早めに自分が何をしたいのか考えて決めておくようにと言われました。
皆さんは卒業後にな何をしたいか具体的に考えたことがあるでしょうか?
1年生も2年生も、まだ早いと思わずに就職・進学どちらにするのか、またどういった道に進みたいのかを考えてみて下さい。
(N)
聖光学院学院には学校週番という制度があります。各クラス2名の生徒が毎週順番に週番の仕事に当たります。
その週の週番の生徒は礼拝堂に集まり一つの目標を立てた一週間の反省をします。例えば「清掃の徹底」「挨拶の励行」といった毎日の学校生活に関わること。
そして、昼休みや放課後に学校全体の戸締まりや消灯、携帯電話の充電つまり盗電などを先生と3年生2名が見回っています。その際に各クラスの週番2名が教室に残って報告しなければなりません。
放課後、見回ったり教室に残ったりするのは面倒かもしれませんが、学校をより良く過ごすためには安全や規律をチェックすることはとても大切ですね。
週番は自分たちの学校生活を自分たちの手でよくするための活動です。
3年生が卒業し、いよいよ私たちのクラスが学校週番になりました。いよいよ最上級学年という実感がわいてきました!
投稿情報: 17:35 | 個別ページ