3月6日 1時間目の化学の授業でカナバン病にかかった子供のビデオを見ました。
カナバン病というのは、遺伝子が何らかの理由で突然変異し、脳の細胞が死んでしまい、やがては脳が小さくなり死に至る病気です。
カナバン病というのは、遺伝子が何らかの理由で突然変異し、脳の細胞が死んでしまい、やがては脳が小さくなり死に至る病気です。
このビデオでカナバン病の妹が高熱を出して入院してしまったとき、深夜の12時に妹を元気づけるためにお兄ちゃんが電話してくるシーンがありました。お兄ちゃんが看病をするところはとても胸が熱くなりました。普通ならいくら兄弟でも「なんで妹ばっかり…」などと思ってしまうかもしれません。しかしそのお兄ちゃんは全然そういうのを見せずに、ただ妹が助かってほしいという気持ちしかなかったと思います。電話でも一生懸命に妹を元気付けていました。
私はこのビデオを見て、家族の大切さを学びました。 私にもこの文を読んでいるあなたにも家族はいます。その家族にあなたは優しくしてあげられてますか?
それから、授業のまとめで化学の先生が、「自分たちは五体満足に生まれてきて、なに不自由なく生活しているけど、それだけではなくて、もっと他の人に気を配ることが大切だ」という話をしてくれました。人間は一人では生きていくことができません。私も自分ができることから始めようと思いました。例えば聖光学院では今日も学校献血がありましたが、そういった献血であったり、募金に協力するとか、できることは小さいかもしれませんが小さいことからやっていこうと思いました。
「人に優しく、自分に厳しく。」私はこの言葉を心に刻んで、これからもしっかり心に刻んで頑張っていきたいと思います。
(SK)