平成2年(1990年)から本校に赴任し、23年間に渡って教壇に立ってこられた電気科の小林雅文先生が本年度をもってご退職となり、その最後の授業が2月18日に2年情報電子科で行なわれました。
小林先生は電気科の教員として平成2年から聖光学院で働いてこられました。それ以前は会社勤めをしており、「夢にも先生になるなどとは思っていなかった」と小林先生。一番の思い出は「そんな自分が23年間も教壇にたつことができたこと。生徒の皆さんや先生方に感謝しています」と話されました。
コンピュータ部や工芸部の顧問も歴任した先生は、「時代のすう勢か、生徒にも先生にも学校生活で余裕があまり感じられなくなってきた」とおっしゃっており、「聖光の生徒は、随分と大人しく礼儀正しくなってきた」と昔を振り返りながら感慨深く話してくれました。
また、これまで数多くの卒業生を輩出されてきたわけですが、その教え子の皆さんには「学校ばかりが勉強の場ではない。生きている限り勉強の毎日。色々な場でよく学んで立派な人になって欲しい」とメッセージを語られました。
小林先生、本当に長い間ありがとうございました。ぜひとも充実した第二の人生を送られて欲しいものです。そして、これからも聖光学院を宜しくお願い致します!!