11月12日(土)12時30分より、相馬光陽サッカー場にて東北プリンスリーグ参入戦が行われた。
今季、福島県サッカーリーグを制した本校サッカー部は、岩手県リーグ第1位の専大北上高校と対戦。専大北上高校は全国高校サッカー選手権の優勝実績のある盛岡商業を倒すなど、スピードのある攻撃力が光る強豪チーム。
試合は、一進一退の攻防が続く中、前半5分に⑪柴田からのパスを⑳山口が絶妙なクロスを入れ、エース⑨青木が見事なボレーシュートを決め、先制。その後聖光学院の攻撃のミスが目立ち、シュートまで進めない。一方専大北上は、堅実な守備からボールを奪い、持ち前のスピードある攻撃を仕掛け、徐々にリズムをつかむ。
そんな凡戦の中、前半41分の聖光学院のDFとGKのコンビネーションの乱れを突き、1-1の同点に持ち込む。
後半に入り、気持ちをしっかりと切り替え臨んだ聖光学院に対し、前半の疲労が回復しないまま臨んだ専大北上。運動量が落ちたことにより聖光学院ペースとなる。後半立ち上がりの4分に、専大北上のバックパスを⑨青木が奪い。2-1。
そして、後半23分期待の2年生㉕坪のパスを、次世代エースの⑳山口が豪快なミドルシュート決め、3-1.試合を決めた。
終始、ゲームを支配した聖光学院のゲームコントロールのうまさ、チーム力が光ったゲームとなった。
この勝利により、来年度の東北プリンスリーグへの参入が決まりました。
今年度、多くの方に支えられて、チーム活動をしてまいりました。この日をもって、3年生は引退し、2016チームが終わります。応援していただいた皆さんには、心より感謝申し上げます。
2017チームも今まで以上に、頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。
東北プリンスリーグ参入戦
聖光学院 3-1 専大北上(岩手県リーグ 第1位)