本日、晴天の下第48回聖光学院高等学校の入学式が行われました。
真新しい制服に身を包み、期待と不安を胸に秘めた200名を超える新入生が入学しました。
その姿を見ていると、自分が入学した時の事を思い出しました。
勉強についていけるか、先輩とはうまくやれるかなど「これからどうなるのだろう?」と不安ばかりでした。おそらく同じように不安を抱えていると思います。私も緊張しながら参加していました。
式が始まり、新入生が入場してくると、足取りが重く感じられました。
そこからは、高校生活に対するさまざまな思いが感じ取れました。
入学する嬉しさ、期待、その半面、先の見えない不安、戸惑いなど色々あることでしょう。
しかし、1人1人名前を呼ばれている時大きな声で返事をして起立する姿は、「これから頑張るぞ」
という強い意志が感じられました。見ていて懐かしく、もう2年経ったんだと改めて実感しました。来賓の方や校長先生からの新入生へのお祝いの言葉を聴いていると、1つ1つの言葉がとても温かく、優しさがありました。自分が入学した時は「何を言っているのだろう?」と思っていましたが、今になって何となくですが分ったような気がしました。それは、新入生に対する期待ではないでしょうか?
高校生活の中で何かを学んで行って欲しい。卒業していく時に聖光に来て良かったと思ってもらいたい。という事だと思います。
新入生の皆さんご入学おめでとうございます。これから高校生活が始まります。
楽しいこと、辛いこといろいろありますが、皆さんを温かく見守る多くの人たちの力を借りて充実した高校生活を送って行きましょう!