福祉科の2年生が去年の6月から1月にかけて130時間のホームヘルパー取得の実習を無事終え、本日、訪問介護員養成講座の閉講式が行われました。
閉校式では2年生の皆さんが校長先生から一人一人修了証書を手渡しされました。校長先生から「プロとしての自覚を持つように!」とお祝のお言葉をいただき、みんな改めてこの資格の重みを実感したようでした。また引地かおりさん、野崎光平君の2人が生徒代表として実習を通し感じたこと学んだことを発表しました。2人の発表は後でこちらのブログにのせたいと思います。
閉校式が終わってからは2年生が講座や授業を通してで学んだ介護技術をこれから実習を受ける1年に伝える発表会が開かれました。2年生は、緊張しながらも学んできたことを1年生に伝えようと一生懸命発表していました。
発表には、車椅子の説明や操作法、高齢者体験、ベッドメイキングの仕方、オムツ交換の仕方など、食事介助や介護職についてなど様々な技術を丁寧に発表していました。
どの発表もこの時には何に気をつけたらいいか、その動きにどんな意味があるものか、利用者さんの立場に立ったらどう行動しなければならないのかなど、言葉の説明だけでなく実際に1年生の前でやって見せるものだったので、1年生も積極的に参加し体験する機会も多く見られました。まだ詳しくやり方など分からない1年生はどの発表も興味津々の様子で、実際に体験する機会ではやり方が分からないと言いながらも2年生と楽しく取り組んでいました。これからの実習に向けて学んだものが多かったようです。
ホームヘルパー2級を取得した2年生もこれから取得する1年生もこの発表から、また新たに目指すものが見えてきたように見えました。
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