さて今回は、昨日取材に伺った華道部についてご紹介したいと思います。華道部は毎週月曜日の放課後にお花の先生(平吹先生)がお見えになって3年生と1年生あわせて6名で活動しています。
華道部の生けたお花はよく職員室前や図書室などに展示されていますが、生けてる場面はなかなか見られません。私の予想では、淑やかに静かに黙々と花を生けているイメージがありました。
しかし実際華道部の活動場所を伺ってみると…、みんな意見を交換したり、冗談を言ったりしながら和やかに楽しく花を生けていました。平吹先生も優しくおもしろい先生で、とても居心地のいい部活だなと思いました。活動中は終始みんなが笑顔でたくさんの花が咲いているようです。
取材した時は1年生はガーベラやニューサイアン(写真上右)3年生はバラやユーカリ(写真上左)やチドリ草(写真下)を使って生けていました。
その日のお花は平吹先生が生花店で、生徒1人ひとりの顔を思い浮かべながら個性や技術にに合った花を用意して下さっています。だから初心者でも気軽にお花を生けることができるようです。「1つ1つの花の表情をどう見せるかでその人の個性が様々に表れてくるものだし、器に何役もつくりだすのが自分たちだ」と平吹先生がおっしゃっていて、花の奥深さが伝わってきた感じがしました。そして部員1人ひとり、花の一輪一輪の個性を大切にしていることが伝わってきました。
「華道部」 一度行くと惹きつけられ、そして癒される部活だと思いました。 (。>艸<。)
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