本日5,6校時に福祉コースの1、2年生を対象にビジネスマナー講座がありました。,学校を卒業して社会に出たときに、社会に通用する大人になるよう講師の先生からマナーを学ぶ講座です。私たち福祉コースは他の科やコースに比べて外部実習やボランティア活動等が多いので、1,2年生でもそういったビジネスマナーを学ぶ機会は重要です。今回はその様子を伝えしたいと思います。
1年生、2年生それぞれのクラスで、会社などでの電話の対応の仕方や目上の方などに失礼のないよう席次のルールやお茶の出し方など学んでいました。
例えば、電話は直接会っているわけではないので、声の出し方や相手を敬うマナーをきちんと行わないといけない。出る時は、「もしもし」で出てはいけない。
会社の室内や乗り物の座席には、上座や下座があり気をつけなければならない。
お茶は湯のみの7分目に入れ、お茶を出す方の右側からお茶を差し出す。などなど細かい説明を受け、実際に1,2年生の生徒がお茶の出し方などを行っていました。
1年生も2年生も戸惑いながらも聞いた事に気をつけお茶を出していたし、社会人としてのマナーをしっかり学んでいました。介護実習経験のある2年生は落ち着いた雰囲気で、また1年生も実践を中心に和気あいあいと講義を受けていました。
また最後は、初めて会う人などには、身だしなみなど含め、第一印象が大事なのでしっかり自分がこういう人です!と話せるように自己紹介の仕方を学んでいました。
3年生でも、マナーの基本の身だしなみや挨拶や学生と社会人の違い、会社を辞めたくなったらどうしたらいいか。というマナー講座を学びました。
やはり人は、印象というもので「人」を判断してしまう所があると思うのでTPOに合った服装や身だしなみに気をつけ、自分は常識がなくても大丈夫とは思わず、常識ができて当たり前の社会に通用できるマナーをこれからもしっかり身につけていきたいなと改めて思いました。
写真は明日更新します。
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