オーラルの授業についてお話します。まずオーラルの授業とは、外国の講師の先生とのコミュニケーションを中心とした授業です。本校では工業科では1年次に、普通科では3年次に開講されています。私達のクラス(3年普通科福祉コース)も今年度、週1回授業がありました。
私達のクラスはカナダからきたフランシスという男性の先生から教わっています。フランシスはたくさんジョークを交えつつも辛口なことを言うかなりカッコ良いnice guyな先生です(ω)
今日はその最後の授業でした。
前半はいつものように教科書を読んだりしていたのですが、最後の授業ということもあり、後半はフランシス先生との会話が中心とになりました。
フランシスが「Do you want to continue to study English after the graduation? 卒業してからも英語の勉強をしたいですか?」と皆に問いかけると、「将来のためにやる!」と言った人や「英語は苦手だから嫌だ」と言った人もいたのですが、「嫌だ」と言った人にフランシスは「Do you want to do the thing easier? では、あなたはなんでも簡単なことしかやらないのですか?」と問いかけました。 「The more diffculties you have, the more value you will find there. If life is easier, you can`t get anything. 難しいものにこそ価値がある。もし、簡単な人生なら何も学べないよ。」と私達にメッセージをくれました。
また、フランシスは「私はこのクラスで授業をすることが一番楽しかった♪」と言ってくれました。「英語ができなくても私と話をしようと積極的に話かけてくれて、その姿勢が好きだった。」と誉めていただきました。
私も英語は苦手でしたが、日本文化と他の文化の違いをたくさん知り考える事もできたし、日本人に対する外国の人の考えなども聞くことができて、この1年間、毎週火曜日が待ち遠しいくらい、本当に楽しく授業を受ける事ができたと思います。そして正しいかどうかではなく伝えよう、わかろう、とする気持ちが大切なんだと感じました。
これからも、逃げるだけでなく挑戦する姿勢をいろんな面で出していきたいと思います。
フランシス先生、1年間ありがとうございましたp(^▽^)q
(OA)