皆さんこんにちは。 気づけば“文化交流会”を終えて1週間が経ちました。ようやく生徒会の方も落ち着いてきました。そこで私が生徒のブログに文化交流会で思ったこと,伝えたかったことを数回に分けて,書き込みたいと思います。最後まで目を通して戴けると幸いです。 の今回は“文化交流会”の主旨と目的についてです。 第1点―若者の“映画館離れ”が叫ばれていることを認識し映画館の良さを改めて発見する― なぜ若者は映画館に行かなくなったのか? 事前に実施したアンケートによると,大抵の生徒・先生は半年・1年に1回行くか行かないかでした。では,なぜそうなってしまったのか?結果を交えると次のようになります。 ひとつは「料金が高い」ことでした。当日料金1000円はちょっときついものだと思います。 また,家庭でも手軽に映画を楽しめるようになったこともあげられます。DVDやブルーレイ,衛星放送などメディアは様々です。 他にも,映画以外の娯楽が出来たことです。(カラオケ・ゲームセンターetc...) では映画館の良さは何なのでしょう。何と言っても大きなスクリーン,良いサラウンドです。ですが,是非注目して欲しいことがあります。“不特定多数の人々と映画を共有すること”です。一緒になって笑ったり,泣いたり,ドキドキしたり・・・自宅では味わうことの出来ない映画の楽しみ方です。 また、映画館は映画を観る専門の施設です。製作者の意図しているものをよりハッキリと感じ取ることが出来ます。そこはひとつの閉ざされた空間という点からも分かります。詳しくは実際に足を運んで体感することが一番です。 第2点―寮生や部活動生に専門の施設で芸術作品に触れる機会を作る― 部活で思うように自由な時間が取れない聖光生。そんな彼らにリフレッシュする機会と共に映画から沢山のことを学び取って欲しいのです。 次回は11月4日の前日祭,加藤直輝監督をお迎えした講演会について詳しくお伝えします。 writing by《autunno-foglia》
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